「すべて」

八月二三日 「すべて」 (二〇一四年夏 ひとしずく一六一七) 口語訳の詩編一四五篇には、「すべて」という言葉が、九回出てきます。 主はすべての者に恵みがあり、そのあわれみはすべてのみわざの上にあります。(九節) 主はすべて倒れんとする者をささえ、すべてかがむ者を立たせられます。(十四節) あなたはみ手を開いて、すべての生けるものの願いを飽かせられます。主はそのすべての道に正しく、そのすべてのみわざに恵みふかく、すべて主を呼ぶ者、誠をもって主を呼ぶ者に主は近いのです。(十六~十八節)など。...