傷つけても、包んでくれる神

傷つけても、包んでくれる神 (2011年のクリスマス ひとしずく665) 今日、ボランティアの人たちがあまり行かないという場所に、主に導かれて行っ てきました。幸い土曜日だったので、仮設住宅には子供たちや若者たちが結構いて「クリスマスプレゼントでーす!」と言うと、顔を輝かせて喜ん でくれました。 そして「おーい、クリスマスプレゼントだって!!」と言って、奥にいる家族を 呼んで、皆で、とても深いお辞儀をして感謝してくれたのでした。  ...

子供の目を通して

子供の目を通して ―著者不詳 レストランに入ると、子供連れは私たちだけでした。エリックを乳幼児用ハイチェアーに座らせた時には、誰もが静かに食事をしていて、話し声さえ静かでした。 すると突然、エリックが笑い出して、「ハーイ!」と言ったのです。幼くぽっちゃりしたその手で、ハイチェアーのテーブルを叩きながら。エリックの目は輝いていて、口を大きく開けて笑っていました。本当に楽しそうにくすくす笑っているのです。 周りを見回すと、ボロボロの汚らしいコートを着た老人が向こうにいて、エリックはその老人に満面の笑顔をふりまいています。...

もっとも思い出に残るクリスマス

もっとも思い出に残るクリスマス ―ノーマン・ビンセント・ペアレ (ニュー・ガイド・ボスツ・クリスマス・トレジャリーより)  また素晴らしいクリスマスシーズンが訪れました。鐘の音やクリスマスキャロル、喜びと不思議の季節です。また、なつかしい思い出に満ちた時でもあります。人々はしみじみと過去を振り返って、今まで過ごしてきたクリスマスに思いをはせるのです。  私にも思い出す度に暖かな思いが込み上げてくるクリスマスが二つあります。...

テーブルクロスの奇跡

テーブルクロスの奇跡 <「クリスマスの奇跡」冊子からの抜粋です。「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。ローマ8章28節:> ―リチャード・バウマン それは、1948年の11月半ばのことでした。この話は、情熱でいっぱいの若い牧師夫妻が、初めて自分達の教区に着任した時から始まります。教会の建物は、建築当時は、その高級な住宅街でもひときわ立派でしたが、長い歳月を経て、教会も老朽化し、周辺地域もすたれてしまいました。...

クリスマス、聖霊と共に パート4

クリスマス、聖霊と共に パート4 火をくぐって: Sさんのところに泊めて頂いた時、Sさんの娘さんAさんがそのお子さんのSho君と一緒にいました。嫁いだ先で家事があったため、一時的に子供を連れて帰って来ていたのです。火事が起こったのは、二歳の子供と一緒にお風呂に入っていた時だそうです。煙がドアの隙間から入って来て、火事だという知らせに、彼女は急いで、服を着たそうです。お風呂場から他の部屋に行こうとしても煙が回っていて、お風呂場の窓から逃げ出したのだそうです。...

クリスマス、聖霊と共に パート3

クリスマス、聖霊と共に パート3 伝道の旅  今回の関東への旅は、近所のOさん家族の次男のS君が同伴してくれました。こうした御言葉を分け合う宣教の旅に、若者が同伴してくれるということほど、励ましになることはありません。...