空白 パート2

ひ としずく1525-空白 パート2 昨日に続き、今日はもうひとつの空白について考えてみたいと思います。それは、神からも人からも見捨てられたと思えるよ うな、試練の荒野における失われた時、人生の空白についてです。 聖書から、多くの神の人たちがこのような状況を通過したのがわかります。そうした幾つかの...

空白

ひとしずく1524-空白  今日、「墨美展」という美術展に招かれ、行って来ました。そこに私の娘の作品も展示して 頂いています。指導してくださった先生のおかげで、娘の初の作品でしたが、なかなかメッセージがこめられた作品のように思え霊感されまし た。  ところで、その時頂いたパンフレットに興味深いことが書かれていました。それは「余白の 美」という題で、いかに何も描かれていない部分が大切な役割を果たしているか、というような内容でした。  私は、このメッセージに出会えたことは大きな収穫であったと思いました。...

そ こで会おう

ひとしずく1523–そ こで会おう イエスが墓にはいないという女達の言う言葉を不思議に思い、そのことについて話しながら、 エマオへ向う二人の弟子がいました(一人の名前はクレ オパ)。彼らがエマオに向っていたのは、エルサレムに留まっていたら、自分たちの主のように、ユダヤ人たちに捕まえられ迫害されるであろ うと恐れて、逃げるためであったと考える人がいます。確かにこの二人の弟子たちは、イエス様に会った後、すぐにエルサレムに引き返しまし た。彼らのエマオに行く用事はイエ...

新しい命の内に

ひとしずく1522-新しい命の内に  古代キリスト教神学者アウグスチヌスが、ある時、昔の友人に出会ました。その時、友人は 「お前が、以前どんな生活をしていたか知っているぞ」と言いました。確かにその通りだったようです。しかし、アウグスチヌスは、「今私 は、キリストにあって別の人となったのだ」と答えたそうです。  聖書に「だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過...

悩みの時の砦

ひとしずく1520-悩みの時の砦  「主は人の悪が地にはびこり、すべてその心に思いはかることが、いつも悪い事ばかりであるのを見られた。主は地の上に人 を造ったのを悔いて、心を痛め、「わたしが創造した人を地のおもてからぬぐい去ろう。人も獣も、這うものも、空の鳥までも。わたしは、こ れらを造ったことを悔いる」と言われた。しかし、ノアは主の前に恵みを得た。  ノアの系図は次のとおりである。ノアはその時代の人々の中で正しく、かつ全き人であった。ノアは神とともに歩んだ。ノア はセム、ハム、ヤペテの三人の子を生んだ。...