悩みの時

九月八日 悩みの時 (二〇一四年秋 ひとしずく一六八五) 毎日、人には言えない苦しみを抱えている人が、どれだけ多いことか、そのことを考えると、それらの人たちのために祈らざるを得ません。  家庭内暴力や他の色々な家族の問題、学校や仕事場でのイジメ、こじれた人間関係、リストラ、就職難、過酷な労働、病気、体や心の障害、貧困、その他にも、数え切れないほどの苦しみがあると思います。  どうか主よ、今日、彼らがあなたに近く、進み続けることができるように、助けてください。彼らに慰めと励ましを注いで下さい。イエス様のお名前で祈ります。...

私たちの望みは主にあり

五月六日 私たちの望みは主にあり (二〇一二年五月 ひとしずく八一〇)  信心があって足ることを知るのは、大きな利得である。わたしたちは、何ひとつ持たないでこの世にきた。また、何ひとつ 持たないでこの世を去って行く。(第一テモテ六章六、七節) これは先日聖書を読んでいて、改めて心に響いた言葉です。 一般的に、私たちのこの地上での煩いの大半は、物(お金)を持っていること、持っていないこと、あるいはもっと多くなる...

必ず春は来る

四月十日 必ず春は来る (二〇一二年四月 ひとしずく七七五) 北日本は冬に逆戻りの寒波に襲われています。 ここ秋田の雪も、ひと月ほど前に天気の良い日が続き解け始めていたので、春ももうすぐだと期待に胸ふくらませていたのですが、また春が遠のいてしまったようで、半ばがっかりした気持ちで、なかなか来ぬ春を首を長くして待ちわびています。...