御心でしたら

j
2022年11月14日

「ひとしずく」ーーひと昔編

人は、簡単に苛立ち忍耐を切らす

神に対してさえ苛立つ

神であるあなたがいるのに

あなたはどうしてこんなことが起こるのを許されるのかと。

しかし、神は人が苛立つからといって思いを変えられるだろうか?

人が忍耐を切らして怒りを爆発するのを恐れて

その願いを聞いてやらなければならないと思われるだろうか?

全てを知らないのは私たちであって、神ではない

ヨブが、試練を通過していた時

「神よあなたには目がないのか、耳がないのか、

わたしがそんなに悪くないのを知らないのか」と叫んだ

主はヨブが自分の正しさを主張するのを止めるまでヨブを癒すことも、

栄えさせることもされなかった

神様はどうして

不信感を持ち、不平不満でいっぱいの心を持っている人の

願いを聞かれなければならないのか

私たちは塵から造られた者であるが

神様は、人の手で造り上げられた方ではない

また、こちらが造り出した条件を

呑み込まなればならない立場のお方でもない

借りを持っているのは私たちであって神様ではない

私たちが罪人で

神を神とも思わず自分勝手な道を歩んでいるにも拘わらず

神は、罪によって、不義の泥沼と化したこの世に

救い主を送られ、その命を与えてくださった

あれをせよ、これをせよと言うのを止めて

まず神の御声に耳を傾けよう

神の御前に静まろう

神への賛美が心に沸き上がるまで

自分のためではなく、

 苦しむ人のために 

自分の力ではなく

 神様の力によって 

自分の栄光のためではなく 

神の栄光のために 

嘆願し、 とりなす人の 

小さな 隠れた祈り 

神様は、 そのような祈りを 

聞かれる 

イエスのもとに行き 

「主よ、御心でしたら」と 

とりなす人の声がある 

神様が 

その隠れた施しに報われ  

今日もまた 

その恵み深さを 

味わい知る人がいる

主によって喜びをなせ。主はあなたの心の願いをかなえられる。

詩篇三七篇四節

静まって、わたしこそ神であることを知れ。わたしはもろもろの国民のうちにあがめられ、全地にあがめられる

詩篇四六篇十節

イエスが山をお降りになると、おびただしい群衆がついてきた。すると、そのとき、ひとりの重い皮膚病人がイエスのところにきて、ひれ伏して言った、『主よ、みこころでしたら、きよめていただけるのですが』。イエスは手を伸ばして、彼にさわり、『そうしてあげよう、きよくなれ』と言われた。すると、重い皮膚病は直ちにきよめられた。

マタイ八章一~三節

「父よ、みこころならば、どうぞ、この杯をわたしから取りのけて ください。しかし、わたしの思いではなく、みこころが成るようにしてください」

ルカ二二章四二節

他の投稿もチェック

村のお祭り

ひとしずく1542-村のお祭り  秋田に引っ越して、もう三年目となり、近所の人たちとも大分、親しくなってきました。 今朝も道端に腰を下ろして包丁を研いでいるおじいさんと少し話をし、「近くだけれども、誰も知らないミズ(山菜の一種)があるところを知っているので、来月、声をかけるので、一緒に行きましょう」、と誘って頂きました。そのおじいさんは高齢になり、今は足が不自由で、一人で山には行けないそうです。...

愛の詩

ひとしずく1537-愛の詩 (アクティベート・リーフ No.243より) 友はいずれの時にも愛する、兄弟はなやみの時のために生れる。 ―箴言17:17 世には友らしい見せかけの友がある、しかし兄弟よりもたのもしい友もある。 ―箴言18:24 愛は大水も消すことができない、洪水もおぼれさせることができない。 ―雅歌8:7 何よりもまず、互の愛を熱く保ちなさい。愛は多くの罪をおおうものである。 ―1ペテロ4:8 わたしたちは言葉や口先だけで愛するのではなく、行いと真実とをもって愛し合おうではないか。  ―1ヨハネ3:18...

主の愛の訓練

ひとしずく1538-主の愛の訓練  春になり、駅周辺の雪かきを毎日し続けた息子の仕事も終わりました。息子のために祈っていてくださった皆さんに感謝いたします。...