いつまでも続く喜び

「ひとしずく」ーーひと昔編 「人生は、はかない。だからこそ、今あるひと時 の喜びを大切にする。」  このようなことが、昨日の新聞に書かれていました。仏教を信奉している方の言葉で、被災者の励ましのために掲載されてい ました。突然、被 災者となり、人生の大きな変化に対応しなければならない人たちにとっての喜びということについては、私もよく考えさせられました。確かに 人生は、はかない...

主の保護の力

「ひとしずく」ーーひと昔編  昨日はバイブルクラスの後に、Nさん宅に招かれて、Nさんの今までの経験についてお話を聞かせて頂きました。「自分が今ここに生きているのは、偶然とかじゃないってことは、はっきりと わかりますよ。イエス様が私を今まで生かして下さってこられた、神様の意志であるということは確信しています」とNさんが、彼の人生における幾度もの危機にあって救われた出来事を分け合ってくださった...

信仰の翼

  「ひとしずく」ーーひと昔編 先日、高速バスで東京に向かっていた時のこと。途中、バスは休憩のためサービスエリアに入りました。バスが止まると、乗客は皆、即座に席...

すべてのものを識別して

「ひとしずく」ーーひと昔編 すべてのものを識別して、良いものを守り・・・(第一テサロニケ五章二一節)...

マルタではなくマリヤのように

「ひとしずく」ーーひと昔編 一年の初めに、早く今年の計画を立てて、そして一歩踏み出して、エキサイティングな活動に取り組みたい、福音を伝えるために、あれをしてこれを...

ふるさとはどこ?

「ひとしずく」ーーひと昔編 「わたしは故郷を無くしたのよ。もう戻るところはないの。全部流されてしまったから。」被災地を走る電車の中で出会った高齢の婦人が言いました。ここ一年、自分の生まれ育った秋田にいて、私は故郷の良さというものを実感していたので、 この婦人の気持ちがわかるような気がしました。私は学生の時から、故郷を離れて日本中あちこち、世界のあちこちを歩き回りました。こうして、東京と秋田を言ったり来たりではあっても、生まれ故郷で暮らすということは35年ぶりのことです。 以前の私だったら、故郷と言っても、田舎の辺鄙な場所というイ...

祈りの武器

「ひとしずく」ーーひと昔編 妻は血圧の問題を抱え、特に朝方の血圧が高くなります。しかし、最近、日本の友人や世界中の宣教師の仲間に祈ってもらってから、血圧が上がらなくなったと言っています。これは、いかに祈りに力があるか、また、自分一人の力ではなく、多くの人の団結した祈りの力が、物事を変え状況を変えるかの証しであると思います。祈りは素晴らしいです。祈りは奇跡を起こします。私たちは日常生活の中で、もっとこの祈り...

奇跡による癒し

「ひとしずく」ーーひと昔編 イエスは、彼らとともに山を下り、平らな所にお立ちになったが、多く の弟子たちの群れや、ユダヤ全土、エルサレム、さてはツロやシドンの海べから来た大ぜいの民衆がそこにいた。イエスの教えを聞き、また病気を直していただくために来た人々である。また、汚れた霊に悩まされていた人たちもいやされた。群衆のだれもが何とかしてイエスにさわろうとしていた。大きな力がイエスから出て、すべての人をいやしたからである。(ルカ六章十七~19節)...

あの時のことがあったから

 無事、電車を乗り継いで、那須にやってきました。各駅停の電車でしたから、乗り継ぎが多く、雪の影響で、うまく乗れるかはらはらさせられる思いでしたが、幾人もの人たちに車中で、いのちのえほんを手渡すことができ、主は祝福して下さいました。  そして、妻が調べてくれていたバスに乗り遅れずに済みました。最終バスは、午後六時前です。これに乗り遅れると、十キロの道のりを歩くか高いタクシー代を支払うことになります。わたしは遅れたら、手荷物は駅のコインロッカーにでも入れて、また歩く覚悟をしていましたから、間に合ったのは、神よりのプレゼントでした。...