絶やすことなく

「ひとしずく」--ひと昔編 主は、モーセを通してイスラエルの民に神への礼拝のための定めを示されましたが、その中に次のような部分があります。 あなたが祭壇の上にささぐべき物は次のとおりである。すなわち当歳の小羊二頭を毎日絶やすことなくささげなければならない。 その一頭の小羊は朝にこれをささげ、他の一頭の小羊は夕にこれをささげなければならない。一頭の小羊には、つぶして取った油一ヒンの四分の一をまぜた麦粉...

ヨハネ3章16節

「ひとしずく」ーーひと昔編 「神はそのひとりごを賜ったほどにこの世を愛してくださった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで永遠の命を得るためである。」(ヨハネ三章十六節)  これは、聖書全体を要約しているとも言える聖句であると教えてもらったことがあります。神が私たちをどれほど愛して下さっておられるか、そして御自分のひとり子、イエス様をこの世に送られたその理由、また、永遠の命を得る条件がこの短い聖句に凝縮され語られていると。ではこの聖句を詳しく見て行きましょう。 「神はそのひとりごを賜ったほどにこの世を愛してくださった。」...

感謝

「ひとしずく」--ひと昔編 イエスはエルサレムへ行かれるとき、サマリヤとガリラヤとの間を通られた。そして、ある村にはいられると、十人の重い皮膚病人に出会われた が、彼らは遠くの方で立ちとどまり、声を張りあげて、「イエスさま、わたしたちをあわれんでください」と言った。イエスは彼らをごらんになって、「祭司たちのところに行って、からだを見せなさい」と言われた。そして、行く途中で彼らはきよめられた。そのうちのひとりは、自分がいやされたことを知り、大声で神をほめたたえながら帰ってきて、イエスの足もとにひれ...

神様への贈り物

 「ひとしずく」ーーひと昔編 一昨日の夜、初めて利用する高速バスの乗り場を探していました。用事があってその日の朝、東京から秋田に来て、またその日の夜にとんぼ返りで東京に行かねばなりませんでした。そのバス会社を使うのは初めてで、もう暗くなっていたので、バス乗り場を探すのに不安がありました。 駅に着き、急いで歩いていると、車が私が歩いているすぐそばの家の前に止まり、お年寄りを抱えて家の中に入ってきました。そして、すぐに出てきました。...

主の御心であるなら 

「ひとしずく」ーーひと昔編 久しぶりに会った祈りの友人たちと 楽しい食事の後で、「また御心であれば、会いましょう。そして、主が許して下さるなら、十一月のリトリート(修養会)で会いましょう」と話しました。...

イエス様の後に従って 

「ひとしずく」ーーひと昔編 これは、私への主の呼びかけであると思います。もしかしたら、あなたのためでもあるかもしれません。 ————  助けを必要としている人に手を差し伸べるために、そんなにも低くそんなにも汚れて、人から自分が誤解を受け、見捨てられるほどになっても構わないというほどに、私たちは、愛を示しているでしょうか?...

わたしの信仰はどこにあるのか 

「ひとしずく」ーーひと昔編 今、私は、聖書を信じることができず、イエス様が実際に存在していたことさえ信じることに疑いを持っている人と、文通をしています。 数々の疑問が並べられてあって、どうして信じられないかというその人からの手紙を読みながら、つくづく思いまし た。 全能者なる主イエスがすぐそばにおられて、助けて下さり、これからも助けて下さると信じることができるということは、何という特権、何という祝福、何という賜物なのだろうと。...