主に近づけますように

五月十七日 主に近づけますように (二〇一二年五月 ひとしずく八二二) 友人が祈りを求めてこう言いました。 「昨日は私の誕生日でした。私は主に近づきたいんです。私のために手を置いて祈ってくれますか?心を清めたいんです。」と。そしてそのために祈りました。...

霊のチューニング

五月十六日 霊のチューニング (二〇一二年五月 ひとしずく八二四)  静まる時間、主と波長を合わせるために立ち止まる時間を毎日のどこかで持つ事はとても益になることだと思います。 先日のバイブルクラスの際、いつもギターを弾いて賛美を導いてくれる兄弟が、その前にギターの弦一本づつを、丁寧にチューニングしていました。その熱心な姿に、私は彼の賛美を導くにあたっての忠実さを見たように思い、とても感動しました。  演奏のためのギターのチューニングはとても大切です。いくら今日完璧にチューニングをしても、次の日にはまたチューニン...

むしろ癒されるように

五月十五日 むしろ癒されるように (二〇一二年五月 ひとしずく八二三)   一昨日、友人のSさんから、嬉しい癒しの体験を聞きました。彼女は以前からずっと膝を患っていて、病院で二〇年間も痛み止めの注射を打ってもらっていました。しかし、最近は痛みもとれ、医師からは注射はもうしなくて大丈夫だと言われたのだそうです。  Sさんは、つい最近旦那さんと山に山菜採りに行ってきたといって、山菜料理を御馳走してくれました。今では痛みもなくなり、もっと色々なことができるようになり、感謝で一杯のSさんが作ってくれた料理はとても美味しかったです。...

気づかぬ恵みの内に生かされて

五月十四日 気づかぬ恵みの内に生かされて (二〇一二年五月 ひとしずく八二五)    友人がお母さんのお葬式で、自分で作詞作曲したというお母さんに捧げる歌を歌いました。お母さんへの感謝に溢れた歌で、とても素晴らしいので、私はその歌を録音して、機会ある毎に人に聞かせています。それを聞いた何人もの人が、目に涙を浮かべるのを見ました。 そしてある人が言ったこの言葉が印象的でした。「こうした歌を作ってくれるのは、死んでからなんだよね」と。その言葉から、子供さんとの関係について、試練を感じていることが伺えました。...

赦されるために

五月十三日 赦されるために (二〇一二年五月 ひとしずく八二一)   「神様に赦されるためには条件がある」 こう言うと、それではイエス様の深い愛、赦しの愛はどうなるのだ? イエス様の赦しはそのようなものではないはずだ・・・と言う人もいるかもしれません。  しかし、聖書を読むと、赦されるにはやはり条件があるのです。人を赦すという条件が。   もし人をゆるさないならば、あなたがたの父も、あなたがたのあやまちをゆるして下さらないであろう。(マタイ六章十五節)...