震 災3年目 (–2014年3月配信)を迎えるにあたって

ひとしずく1479-震 災3年目を迎えるにあたって(2014年3月配信) 震災で愛する人を失った人たち・・・。  3年経っても、その痛みは増すばかり、と語る人がテレビに映っ ていました。そして、他界した家族が天国から自分たちを見守ってくれていると思いますと語る人も。 この三年間、被災者の方々は色々なことを通過して来られたと思います。 神様は全てのことを目的をもって計画されたのですから、きっと、今という時間の枠の中で理 解できないことが、向こうの岸に辿り着いた時、全てが...

主を待ち望む

ひ としずく354-主を待ち望む 「主を待ち望め」 聖 書にいくつも出てくる言葉です。 主 を待ち望むということは、主が介入して下さるのを信頼して待つということだと思います。 現代の社会においては、何でもすぐに成されることを要求し 合っており、それが当たり前のようになっているようです。 皆 がせわしく動き回り、お互いに急かせ合っているのです。このように、せわしい世界におかれているが故に、時間の短縮、ノルマ達成に明 け暮れるというプレッ...

信仰によって見出す

ひとし ずく353-信仰によって見出す カラスが地面の氷をつつい て、小さく砕いて食べているのを見かけました。「そうか、今の時期は水たまりも凍り、飲み水はないんだ。こうやって、氷を食べて水の 代わりにしているんだ。カラスも生きていくのに一生懸命なんだな・・・」と私は思いました。 聖書では、神様は空の鳥を 養って下さると言われていますが、このカラスのように、それを探して手に入れるということを、神様が代わってして下さるわけではあり...

心の園

心の園 (ひとしずく350) 今 日、妻と買い物に出ました。そして、青く澄み切った空を見ました。しばらくすると、紫色にそまった空にピンクの雲が浮かんでいまし た。さらにもう少しする と、空が赤っぽくなり、次第に暗くなって行きました。妻と何度も、「きれいだね」「きれいだね」と言って空を見上げていました。 しかしその後、ちょっとした ことで、心を暗くしている自分に気づきました。主があんなに寛大に素晴らしい創造物のパノラマを見せて下さったのに、自分の心は何と 簡単にいじけたり、悩んだり批判的な思いに誘惑されてしまうのでしょう? 娘...

主御自身についての賛美

主御自身についての賛美 (2011年 ひ としずく348) あなたは最近、どんなことについて賛美しましたか? お 食事の事について? 健 康について? 病 気が少し良くなったことで? 事 故なく一日を過ごせたことで? 誰 かから優しさをもらったことで? ほ しいものが与えられたことで? そ の他まだまだ賛美することは多くあることでしょう。 で ももう一つ大切な賛美をしましょう! それら全てを与えて下さる主御自身についての賛美です。 約 束されたことを決して破られない誠実さゆえに、主を賛美しましょう! ど...

つながっている人々のために パート2

つながっている人々のために パート2 (2013年2月 ひとしずく1100) 原発の事故以来、度々、そこで働く作業員の過酷な労働問題が取り上げられています。以前、福島原発2号基の爆発 当時、中央制御室で働いていた人たちのドキュメンタリーをユーチューブで見ましたが、作業員が何とか爆発を防ごうと、必死になっていたのを思 い出します。SR弁というのを開いて、蒸気を逃がさないなら圧力に絶えられず、格納器が爆発してしまうという危険な事態でした。しかも、その...