主とゴールに集中して

九月十五日 主とゴールに集中して (二〇一四年 ひとしずく一六九四)  先月、娘のYは、自分で稼いだお金でテレビを購入しました。それほど大きなものではないのですが、一番安くて、そこそこのサイズのものです。  私は、テレビを購入することについて、懸念がありました。家族が集まる居間にいくといつもテレビがつけられているという状態では、家族のお互いの会話やコミュニケーションが損なわれてしまうと思うのです。一方的に話続ける見知らない人がわが家の居間に居続けて、こちらの気持ちなどおかまい無しです。―ハ。...

感謝を忘れずに

九月十四日 感謝を忘れずに (二〇一四年 ひとしずく一六九〇)  夕食後に、娘達と話していた時、ふと「これは地上の天国だな」と思いました。たわいないことを話していただけですが、彼らがいること、一緒に話しができること、仲良くして生活していること、これら全て、如何に感謝すべきことであるか、主が気づかせてくださったのです。普段、不満を持っているというわけではありません。かえって家族にはとても感謝しているのですが、一緒にいることが神様の特別な取り計らいだと、主から改めて示されたのです。そして、感謝せずにはいられませんでした。...

最高の備え

九月十三日 最高の備え (二〇一四年 ひとしずく一六九二) 北国では、夏が終わればすぐに冬が近づいてくるので、私たちは、今、その準備に追われています。特に私がこちらに滞在している期間も限られており、それに加えて、また台風が近づいているというので、藁運びや薪運びを終わらせようと、ここ数日忙しく過ごしています。何か、こうした天候や季節の変化に備えて、すべき仕事を早く終えるということは、私たちが、終わりの時の困難な時期の前に、備えておくべきことの大切さに重なるように思えました。...

実現に至らせてくださる神

九月十二日 実現に至らせてくださる神 (二〇一四年 ひとしずく一六八九)  先日、母を定期検診に病院に連れて行った帰り、母が「墓に行ってみるか?」と尋ねました。墓と言っても、母が言うのは、墓の隣りにある廃屋のある場所のことです。私は、「うん、行こう。見てみたいよ」とすかさず答えました。  私が留守をしていた間、母と息子は、この廃屋の廃材の片付けをやってくれていたのです。もうほとんど片付いたということで、母はその進歩を私にも見せたかったのです。...

台風十八号

九月十一日 台風十八号 (二〇一四年 ひとしずく一六八八)  昨日の午前中は、母の病院に付き添い、診察を待っている間、台風から、関東地域の人達が守られるようにお祈りしていました。呼びかけに応えてお祈りして下さった方々にも感謝です。台風は浜松あたりで上陸し、茨城の沖に抜けるという進路で、関東地域を通過し、ある地域では、浸水などの被害が報道されています。  しかし、東京に住む友人の話によると、しばらく大雨が降り、近く...