九月四日 どんなに暗くても (二〇一四年 ひとしずく一四七〇)
神様がおられるなら
どんな闇も暗くはない
闇の中で
声をかけられると
光が現れる
どんなに
泥濘(ぬかるみ)にはまって
ずんずん落ちて行くように思えても
手を取り、引き上げることの出来る方がおられる
だから希望を失ってはいけない
地下の低い底にも降りて行かれた方は
天のあらゆる力で満たされている方
その方が私たちと共にいて下さる
全ての悩みと失望と痛みを知っておられる方が
「わたしは決してあなたを離れず、捨てない」
と言っておられる
だからたとえどんなに暗くても
私たちは決して失望することはない!
「やみはわたしをおおい、わたしを囲む光は夜となれ」とわたしが言っても、あなたには、やみも暗くはなく、夜も昼のように輝きます。あなたには、やみも光も異なることはありません。」(詩篇一三九篇十一、十二節)
あなたがたのうち主を恐れ、そのしもべの声に聞き従い、暗い中を歩いて光を得なくても、なお主の名を頼み、おのれの神にたよる者はだれか。(イザヤ五十章十節)
わたしが天にのぼっても、あなたはそこにおられます。わたしが陰府に床を設けても、あなたはそこにおられます。(詩篇一三九篇八節)
キリストは、神のかたちであられたが、神と等しくあることを固守すべき事とは思わず、かえって、おのれをむなしうして僕のかたちをとり、人間の姿になられた。その有様は人と異ならず、おのれを低くして、死に至るまで、しかも十字架の死に至るまで従順であられた。それゆえに、神は彼を高く引き上げ、すべての名にまさる名を彼に賜わった。(ピリピ二章六~九節)
わたしは悩みのうちから主に呼ばわると、主はわたしに答えられた。わたしが陰府の腹の中から叫ぶと、あなたはわたしの声を聞かれた。(ヨナ二章二節)
主は、「わたしは、決してあなたを離れず、あなたを捨てない」と言われた。(ヘブル十三章五節後半)