執筆者 Akashi | 5月 30, 2023 | 記事
五月三〇日 神は愛である (二〇一三年 ひとしずく一二三二) 「神は愛である」(第一ヨハネ四章八節)。これは聖書に書かれている言葉です。クリスチャンであるなら誰もがよく知っており、また頻繁に引用する言葉でもあります。しかし、本当にこの意 味がわかるようになったのは、神が、実は、三つの人格(「位格」)を持っておられる方だとわかってからです。 もし神が聖書で言う父なる神お一人だけであるなら、愛は存在しないと思います。愛は、自分を与えることであり、その対象がいないなら意味を成...
執筆者 Akashi | 5月 29, 2023 | 記事
五月二九日 神の御言葉 第三部 (二〇一三年 ひとしずく一二三〇) □ 神経質で感情の起伏の激しいある女性が、世界的に有名な医師ホー ワード・A・ケリー博士を訪ねた。この女性は、この世の煩いのために、肉体ばかりか理性までも危機にさらされていたのだ。自分の症状を医者に 話した彼女は、与えられた処方せんにびっくりしてしまった。 「奥さん、あなたに必要なのは、もっと聖書を読むことです!」 途方に暮れた女性は言った、 「でも、先生‥‥」 ...
執筆者 Akashi | 5月 28, 2023 | 記事
五月二八日 新しい人 (二〇一三年 ひとしずく一二二七) 誰でもイエスキリストにあるならば、その人は新しく造られたのである。古いも のは過ぎ去った、見よ、全てが新しくなったのである。(第二コリント五章十七節) この聖句を読んで、自分はイエス様を信じているけれども、本当に新しい人になったのだろうか?と疑問に思う人もいるかもしれません。あるいは、新しいスタートを切りたいと思っても、自分の古い癖に何度も陥ると、その聖書の言葉は自分には当てはまらないようにさえ思えてくるかもしれません。 ...
執筆者 Akashi | 5月 27, 2023 | 記事
五月二七日 母に見る神の愛 (二〇一三年 ひとしずく一二六〇) 北海道に行く前に、術後のリハビリを行っている母に会いに病院へ行きました。病院近くに住んでいる弟もやってきてくれました。 別れ際になって母が、 私たちに自分の心の内を分け合ってくれました。 「私がね、なぜ、手術を受けることにしたかというとね・・・」と話を切り出しました。...
執筆者 Akashi | 5月 26, 2023 | 記事
五月二六日 夕となり、また朝となった (二〇一三年 ひとしずく一二五八) 最近、眠ることについて色々と考えさせられています。 ある人の説では、夜の十一時から翌朝の三時までが、最も深い眠りをすることができるので、その時間外に長く睡眠するより も、その時に眠ると疲れがとれると言っています。 絶えずプレッシャーに曝されている現代の人たちは、夜更かしを して、仕事をこなそうという思いに駆られてしまいます。しかし、そうした状態では、体も持ちませんし、精神にも霊にも悪影響を及ぼしてし まいます。...
執筆者 Akashi | 5月 25, 2023 | 記事
五月二五日 泉を守る (二〇一三年 ひとしずく一二五七) 昨日、北海道の苫小牧からフェリーで、八戸港に渡り帰ってきました。前日はお風呂に入っていなかったので、帰り途中に立ち寄ったコンビニで、近くにお風呂に入れる所はないかと尋ねたところ、少し行った先に小さな温泉宿があるということで、そこに行ってみることにしました。 田んぼの中の道を通って、こんもりした森に入ってしばらくすると一軒の建物が見えてきました。普通の民家よりちょっと大きいくらいの建物で、一見、温泉宿とはわかりませんでしたが、看板を見て、そこだとわかりました...
執筆者 Akashi | 5月 24, 2023 | 記事
五月二四日 神の御心がなりますように (二〇一二年五月 ひとしずく八一七) 愛する人が苦しむのを見る時、誰でも、その試練の圧力を少しでも弱めてあげたいと思うものです。そして、できることなら自分が代わってあげたいと。...
執筆者 Akashi | 5月 23, 2023 | 記事
五月二三日 神の神秘 (二〇一四年 ひとしずく一五三二) 今日は朝早くから母と息子のYと娘のAと私の四人で畑の畝作りをしました。その後、腐らせておいた藁を畝と畝の間に堆肥として敷 きました。その藁は、冬中雪の下でぎゅっと圧縮されていたものです。その藁を、娘がまず熊手でかき出して、私がそれを肥料袋に詰めて、畑 に運びました。藁を一掴みしてよく見てみると、ミミズが4匹も いました。以前だったら、びっくりして気持ち悪がっていたと思いますが、今の反応は違いま す。...
執筆者 Akashi | 5月 22, 2023 | 記事
五月二二日 祭りの日に (二〇一四年 ひとしずく一五四七) 昨日の朝、東京に向けて村を出る時、何軒かの家の前にはお祭りのための飾りつけや、提灯 がつり下げられていました。過疎化が進んで、めっきり寂しくなったこの村で、どうにかして祭りぐらいは盛り上げたいという皆の気持ちが現れているように思えました。 「御神輿担がないか」と尋ねてきた村の人たちの三人に、私は断らなければなりませんでし た。冬には誰も神社の屋根の雪下ろしをする人がいなくて、危険を冒して雪下ろしをしましたが、その神社のお祭りに参加しないということ...
執筆者 Akashi | 5月 21, 2023 | 記事
五月二一日 休息は神の御心 (二〇一四年 ひとしずく一五三六) 「今日は、どうだった?勉強進んだ?」と娘に尋ねると、娘はちょっと悪い事でもしたように、「今日は疲れて眠っちゃった・・・」と答えました。 実は、私も朝から薪小屋を作るので忙しく、昼ご飯を食べたら、もう体がぐったりで、眠ってしまいました。しかし、その一時間の昼寝の後、再び元気を取り戻すことができました。娘に、「休むことも、主の御心だよ」と話しました。...