執筆者 Akashi | 3月 21, 2024 | 記事
ひとしずく739-本当の所有とは「与えてしまうまでは所有していることにならない」 最近、読んだ本に、こんな言葉がありました。考えてみると、私たちはこの地上で、どんなものもいつまでも持っているということはできません。 肉は朽ち、死を迎えます。その時、この地上で手に入れたあらゆる財産も、そして名誉も地位も、何一つ携えていけるものはありません。 しかし、天国に持っていけるものもあります。それは他の人に与えた愛です。そして分け与えたことのその喜びは、天国でなくてもこの地上でも味わうことができるのです。...
執筆者 Akashi | 3月 20, 2024 | 記事
ひとしずく738-初めであり、終わりである神 「恐れるな。わたしは初めであり、終りであり、また、生きている者である。わたしは死んだことはあるが、見よ、世々限りなく生きている者である。そして、死と黄泉とのかぎを持っている…」(黙示録1:17,18) この「わたし」とは誰のことでしょう?「死んだことはあるが、見よ、世々限りなく生きている者」そうです。それは、十字架で命を捧げ、三日後に甦られたイエス様です。その主がこう言われています。 「わたしは初めであり、終わりである」...
執筆者 Akashi | 3月 19, 2024 | 記事
ひ としずく374-神の恵みを知る者となるために 天使みたいな子だったのに・・・。 無邪気で純真と思えた子供が、次第に真似てほしくないことを真似たり、反抗 的になったりします。それが外からの影響だったりすると、親として、何とかその影 響から守ろうと躍起になります。しかし、思春期のあからさまな反抗的な行動には、手の打ちようがないように思える時があるのです。 あの純真な天使がいなくなってしまった(ハ ハ、親バカです!)ことで、私は、がっかりしたり、どこで間違ってしまったのかと自分を責めたり、どうし...
執筆者 Akashi | 3月 18, 2024 | 記事
ひ としずく369-死ぬために生きる 「死」について、どう考えていますか?とある人から尋ねられました。癌で、 医師から余命がどれくらいであるかを宣告された人でした。そ の方は医学治療はしておらず、自分で食べ物から、日常生活のあらゆることまでいろいろ考えて生活していて、いつも死を意識して生きて おられるということでした。そして、癌とわかってからは毎日を大切にして生きているので、かえって良かったとも言っていました。 私はその方に「死」について最近考えていたことをこんな風に話しました。「『人...
執筆者 Akashi | 3月 17, 2024 | 記事
ひとしずく363-たとい罪は緋のようであっても (2011年2月) 今日はまた雪になり、我が家の周り全てを覆っています。全くの白の世界です。連日の暖かい陽射しで、辺り一帯の雪も解け、ちょっと春らしくなったなと思っていた矢先のことでした。 しかし、雪が降ってちょっとほっとした気持ちもありました。明後日には、私達の家に何年来の友人が訪ねて来ます。どう見ても、雪解けの我が家の庭は、きれいとは言えない状態でした。ぬかるんだ土の庭にあちこち枯れた草が倒れていて、私たちの手入れ不行き届きが丸見えなのです。でもどうすることもできずあきらめてい...
執筆者 Akashi | 3月 16, 2024 | 記事
ひとしずく362-生ける神の子キリスト 私 たちは聖書、特に福音書を読んでイエス様がどんな方であったかを知ります。そして深く読む事によって、その福音書の世界の中に入って 行き、いろいろな人物 に自分を置き換えて考えてみるのです。もし自分がその場面にいたら、どんなことをするだろう?例えば自分が目が見えず、道端で物乞い している所 へイエス様が通りかかったら・・・。私もこの盲人の男性のように、人目も憚らずイエス様に「私を憐れんで下さい!」と、叫び求めるだ ろうか?などと。...
執筆者 Akashi | 3月 16, 2024 | 記事
ひ としずく357-ナイトビジョン(暗視鏡) 暗闇でも、はっきりものを見ることができるメガネなど、昔 はSF物 語でしかあり得ませんでした。でも今は、ナイトビジョン(暗視鏡)と呼ばれるメガネがあって、それを通して見ると、真っ暗闇の中でも はっきりと暗視でき、 昼間同様に行動できるのだそうです。ナイトビジョンは、今では夜間警備や停電時作業、またトンネル作業やキャンプ、夜間の動物生態観 察な ど、幅広く使われているようですが、元々は軍用のために開発されてきたもので、軍では大分前から使われていたということです。...
執筆者 Akashi | 3月 15, 2024 | 記事
ひとしずく355-地の塩、世の光としての使命 (2014年) 最近の新聞に、「日本はなぜ静か?」という見出しの記事が載っていました。それは色々な国々では、国民が不正な圧制者に対して意見を発し、それを 政府に理解 してもらうためにはデモ行進までして、主張を訴えるが、日本にはそのような気風はあまり見られない。ということでした。そして、自分の思想を発 表する言論の自由は当然の権利であるはずなのに、それも暗黙の内に抑圧されているところがある、ということも指摘していました。...
執筆者 Akashi | 3月 14, 2024 | 記事
ひとしずく1498-主を宣べ伝える 数人の人たちに見てもらい、今日いくつか訂正を加えて、トラクトを仕上げました。 どうにかして、主の愛を知って頂きたいと思いトラクトにしたわけですが、初めは何かしっ かりと主の愛が伝わらないので、どこを直せばよいか考え祈っていました。主は、他の人の提案の言葉をも使って、訂正に取り組むように示さ れました。結局、私が、もっと謙遜になって、自分がいかに罪深く、間違いに満ちていた人間だったか、そして主がいかに自分に憐れみを垂れ...
執筆者 Akashi | 3月 13, 2024 | 記事
命にいたる道へ (2014年3 月 ひとしずく1497) 「狭い門からはいれ。滅びにいたる門は大きく、その道は広い。そ して、そこからはいって行く者が多い。命にいたる門は狭く、その道は細い。そして、それを見いだす者が少ない。」(マタイ7:13,14) 主は、この世のお祭り騒ぎに浮かれている大多数にではなく、 真理を絶えず求め続ける、心の飢えた者たちに命の道を示される。 テレビ、インターネット、雑誌などを通して、魂を少しも養わないばかりか、 命を吸い取ってしまう虚しいことが語られている。...