本当の教育

七月三日 本当の教育 (二〇一二年七月 ひとしずく八六三) 「少年よ、大志を抱け!」で知られるクラーク博士。彼は、素晴らしい教育観をもって日本にやってきました。その感動のエピソードを紹介します。(11年の間、台湾の総統であった李登輝氏の著した「『武士道』解題」(小学館)から引用したものです。) ...

主に尋ねるのは割に合う

七月二日 主に尋ねるのは割に合う (二〇一二年七月 ひとしずく八六二)   今朝、家族とデボーションの終わりに、祈りの時を持ちました。色々な状況のため、また祈りの必要な人たちのために祈るリストを挙げている時、娘の一人が言いました。 「お隣から借りている絵の本を返さなきゃいけないんだけど、まだ見つかっていないの。見つかるように祈って」と。妻が、彼女が何時間もその本を探していたことを教えてくれました。私も思い当たる場所について、いくつか言いましたが、全部くまなく探したということでした。...

渇きの祝福 

七月一日 渇きの祝福 (二〇一二年七月 ひとしずく八六一) 私は、今年は秋田で、母や子供たちと畑で野菜作りをしています。植物を世話しているといろいろなことを学びます。野菜にもよりますが、ほとんどの野菜は水をたっぷりあげたら、何日間は水をあげない方が良いようです。きっと表面付近の土が渇くと、根は水を求めて、さらに地深く伸びるのでしょう。そして、植物にとってのその乾きという試練が功を奏して、しっかりと土中に根をはり、台風などの嵐にも耐えられるほどに強く成長するのです。...

誠なる愛の神

六月三〇日 誠なる愛の神 (二〇一二年六月 ひとしずく八五七)    イエス様が、あるサマリヤ人の女性に神様の礼拝の仕方についてお話していた時、次のような言葉を語られました。 「女よ、わたしの言うことを信じなさい。あなたがたが、この山でも、またエルサレムでもない所で、父を礼拝する時が来る。あなたがたは自分の知らないものを拝んでいるが、 わたしたちは知っているかたを礼拝している。救いはユダヤ人から来るからである。しかし、まことの礼拝をする者たちが、霊とまこととを もって父を礼拝する...