主に委ねる

「ひとしずく」ーひと昔編 複雑な人間関係、仕事、病気、また将来への不安など、私たちには数え切れないほどの心配事、悩み事があります。しかし、そういう時、私たちはただ主に向きなおり、自分で抱え込んでいるものを手放して、こう言えばいいのです。 「主よ、あなたにお返しします。あなたにお任せします。あなたが私を愛しておられることを知っていますし、最善のことをなしてくださると信頼します」と。...

神様の下さる変化

「ひとしずく」ーーひと昔編 変化に対して硬直した態度をとってしまうということは 老化のしるしだと思う 良いものは変わらないでいてほしいと思うけれど 本当に変わらないものは、霊の世界にある 天の美しさは、老化しない 地上でもその美しさをかいま見させて頂ける 人に花に、また山河に神の聖なる性質が反映している 人や物や場所自体がその光を持っているのではない それを照らし輝かせ命を与える神の愛があって初めて輝く だから神様が、私たちに動き変化をするように促す時 それと共に動くことにしよう 神様が私たちの前にもたらして下さった変化を...

職場での感謝

「ひとしずく」ーーひと昔編 感謝されることは人間に必要なものの一つです。できればあったらいいというものではなく、幸福と成功のために、誰もが必要とするものです。 どんな状況でもそうですが、それが一番はっきりするのは職場なのではないでしょうか。同僚や上司に心から感謝されていると感じると、より優れた仕事をして貢献し、「チーム・プレイヤー」として頑張るものです。...
御心でしたら

御心でしたら

「ひとしずく」ーーひと昔編 人は、簡単に苛立ち忍耐を切らす 神に対してさえ苛立つ 神であるあなたがいるのに あなたはどうしてこんなことが起こるのを許されるのかと。 しかし、神は人が苛立つからといって思いを変えられるだろうか? 人が忍耐を切らして怒りを爆発するのを恐れて その願いを聞いてやらなければならないと思われるだろうか? 全てを知らないのは私たちであって、神ではない ヨブが、試練を通過していた時 「神よあなたには目がないのか、耳がないのか、 わたしがそんなに悪くないのを知らないのか」と叫んだ...
最後の日

最後の日

「ひとしずく」ーーひと昔編  イギリスの作家エドワード・ブルワー・リットン(Edward Bulwer-Lytton)が1834年 に発表した歴史小説に「ポンペイ最後の日」というのがあります。西暦七九年の火山 の爆発により火山灰に埋もれて消滅したローマ帝国の町ポンペイを舞台に、様々な人間たちの姿が描かれたものです。...