執筆者 Akashi | 8月 4, 2023 | 記事
八月四日 結果を見ても見なくても (二〇一二年八月 ひとしずく八九六) 子供や親、夫や妻、そして友人やその他の誰かにも、一生懸命愛を注ぎ、尽くしているというのに、報われない気持ちになることはありませんか?まるで、自分の努力や忍耐など、これっぽっちも感謝されずに、何の価値もないように感じ、愛に生きることなんて、全く無駄にさえ思えてしまうような時 が。 しかし、私たちが注いだ愛は、決して無駄になることはありません。愛は敗れず、失敗もしま...
執筆者 Akashi | 7月 4, 2023 | 記事
七月四日 科学者は祈りますか? (二〇一二年七月 ひとしずく八六四) 宗教と科学とは一見全く対照的なもののように思えます。しかし、科学者にもクリスチャンはたくさんいますし、クリスチャンでなくても、何らかの霊の存在を認めている科学者も多いようです。最近読んだ記事に、次のような興味深いものがありました。 一九三六年一月、フィリスという女の子が、彼女の日曜学校のクラスを代表して、アルバー ト・アインシュタイン博士に「科学者は祈りますか?」という質問をし、アインシュタインがその質問に答えている手紙のやりとりです。...
執筆者 Akashi | 6月 23, 2023 | 記事
六月二三日 洗礼について (二〇一二年六月 ひとしずく八三七) 「水の洗礼」を受ける受けないについては、昔からクリスチャン同士の間で論争問題の一つとなっているようです。内村鑑三氏の時代もそれは同じだったようで、これは彼が、洗礼について述べたものを現代訳にしたものです。 「洗礼と信仰」 明治40年3月10日 ...
執筆者 Akashi | 6月 14, 2023 | 記事
六月十四日 神を試みてはならない (二〇一二年六月 ひとしずく八三五) あるアメリカの教会では、牧師が毒蛇に噛まれて死んだそうです。調べてみると、そこでは「スネークハンドル」というものが伝統的に行われていて、聖書の「毒を飲んでも死なない」「蛇をふみつける」といった主の約束に基づいて、信仰によって(?)毒蛇を皆の前で操るのだそうです。しかし、すでに百人もの信者が毒蛇に噛まれ命を落としているということでした。...
執筆者 Akashi | 6月 7, 2023 | 記事
六月七日 神の声か、悪魔の声か (二〇一四 ひとしずく一五六九) ある友人から、何が神様からの声で、何が悪魔からの声なのか、どうやって区別がつくのか?という質問を尋ねられました。 確かに実際は、アニメなどであるように、悪魔の声は必ずしも恐ろしい地獄の響きをもって聞こえてくるというわけではありあせん。悪魔は...