天にあるものを求める

六月八日 天にあるものを求める (二〇一四6月 ひとしずく一五七〇)    「あなたは顔に汗してパンを食べ、ついに土に帰る、あなたは土から取られたのだから。あなたは、ちりだから、ちりに帰る」。(創世記三章十九節)   ...

神の声か、悪魔の声か

六月七日 神の声か、悪魔の声か (二〇一四 ひとしずく一五六九)  ある友人から、何が神様からの声で、何が悪魔からの声なのか、どうやって区別がつくのか?という質問を尋ねられました。   確かに実際は、アニメなどであるように、悪魔の声は必ずしも恐ろしい地獄の響きをもって聞こえてくるというわけではありあせん。悪魔は...

信者同士の集まり

六月五日 信者同士の集まり (二〇一四 ひとしずく一五六四)  愛と善行とを励むように互に努め、ある人たちがいつもしているように、集会をやめることはしないで互に励まし、かの日が近づいているのを見て、ますます、そうしようではないか。(ヘブル十章二四、二五節) 信仰を共にする人たちと集まり、交わりを持つことは大切です。  パウロは、善を行うにあたって、特に信仰の仲間に対してそれを行うことを励ましています。また、信仰の仲間は、それぞれがキリストの肢体の一部であるとも聖書は言っています。...

人それぞれのための神の導き

六月四日 人それぞれのための神の導き (二〇一四年 ひとしずく一五六三)    最近の創世記の学びを通して、いくつか気づかされたことがあります。その一つは、信仰の道の霊的な原則はどの人にも当て...

神の約束を信じて

六月三日 神の約束を信じて (二〇一四年 ひとしずく一五六二)  アブラハムとその子イサク、またその子のヤコブは、ユダヤ人の祖先ですが、彼らに神様は子孫が増え広がると約束されました。  アブラハムに対して: 「わたしはあなたと契約を結ぶ。あなたは多 くの国民の父となるであろう…わたしはあなたに多くの子孫を得させ、国々の民をあなたから起こそう。また王たちもあなたから出るであろう。」(創世記十七章四、六節)  イサクに対して:...

真の友

六月二日 真の友 (二〇一四年 ひとしずく一五六一)  以前、「痛みが自分の友となりました」と言って、何十年間、障害を抱え、その上 三・一一の被災にも遭った方のことを紹介しました。その方は、痛みが昼夜を問わずいつもあるために、夜もぐっすり眠ることができません。彼が、痛みを友と呼んでいたのは、その痛みから解放されることをあきらめて、痛みを抱えて毎日を過ごすことを受け入れたためであったと思います。...