闇から光へ

六月二七日 闇から光へ (二〇一二年六月 ひとしずく八五一)   あなたがわたしを世につかわされたように、わたしも彼らを世につかわしました。(ヨハネ十七章十八節)  私たちは、主によって世に使わされていると聖書に記されています。そして、それぞれのために、それぞれの使わされている召しと、仕えることになっている人たちがいます。 先日、「奇跡の人」という映画を子供たちと見ました。アン・サリバンという女性が、ヘレン・ケラーの教育をする様子が描かれたとても古い映画です。...

新たなる闘志をもって

六月二五日 新たなる闘志をもって (二〇一二年六月 ひとしずく八四九)  先日、妻の血圧は三〇〇にも達し、今も二〇〇くらいあるので、もう少し入院していたら良いだろうという医師の勧めで、妻はまだ病院にいます。  主は、病床にいる彼女に色々と語りかけて下さったそうです。彼女を見ると、さらに主に従う決意を強くしているのがわかります。...

悔い改めの奇跡

六月二四日 悔い改めの奇跡 (二〇一二年六月 ひとしずく八四八)    これは、キリストの愛と真理に触れて人生が変えられた人の感動的なお話です。(久保有政氏の著「神の愛される国・日本」からの抜粋) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 好地由太郎は、明治時代に発作的に人を殺してしまい、二十三年の獄中生活を送った人です。しかし、獄中でキリストによる大回心を経験、特赦となって出獄、そののち伝道者となって全国を巡回し、数多くの人をキリストに導いたのです。以下は好地由太郎本人の筆によります。...

洗礼について

六月二三日 洗礼について (二〇一二年六月 ひとしずく八三七)   「水の洗礼」を受ける受けないについては、昔からクリスチャン同士の間で論争問題の一つとなっているようです。内村鑑三氏の時代もそれは同じだったようで、これは彼が、洗礼について述べたものを現代訳にしたものです。   「洗礼と信仰」    明治40年3月10日  ...

奇跡を起こす愛

六月二二日 奇跡を起こす愛 (二〇一二年六月 ひとしずく八四五)   「大きな愛のあるところには、常に奇跡がある。」─ウィラ・ギャザー   友人が、少年院に入っていたある青年の、次のような手記をメールで送ってくれました。...