六月十日 生ける神の言葉 (二〇一四年 ひとしずく一五二七)
信仰の仲間たちと集まって、デボーションをしました。
私は聖書の学びの時にはよく、以下の聖句を要求します。
み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。(詩篇一一九篇一三〇節)
主は聖書の言葉を通して、無学である私の闇の心を照らし、知恵を与えてくれます。
わたしの目を開いて、あなたのおきてのうちのくすしき事を見させてください。(詩篇一一九篇一八節)
イエス様を信じる者たちが一緒に集まって聖書を読む時にも、即時に皆、同じ世界に飛び込んで素晴らしい体験をすることができます。書かれた当時のありありとした情景が、聖霊によって蘇らされ、まさに今起っていることのように生き生きとしてくるのです。
これは聖霊の働きによります。
助け主、すなわち、父がわたしの名によってつかわされる聖霊は、あなたがたにすべてのことを教え、またわたしが話しておいたことを、ことごとく思い起させるであろう。(ヨハネ十四章二六節)
聖書は確かに古めかしい書物かも知れませんが、決して古びることのない、生き生きとした神の言葉が記されています。
というのは、神の言は生きていて、力があり、もろ刃のつるぎよりも鋭くて、精神と霊魂と、関節と骨髄とを切り離すまでに刺しとおして、 心の思いと志とを見分けることができる。(ヘブル四章十二節)
聖霊がそれらの言葉を使って語りかけてくれているのです。 どうか、毎日神の言葉である聖書を読み、そこから養われることで一日を始めてください。そして、まさに神の言葉が生きていることを体験して見てください。
祈り:主よ、どうか、聖書を学ぶにあたって、理解する力を与えてください。私の心に語りかけてください。この無学な者に光を与え、目を開いて、あなたのおきてのくすしきことを教え、悟らせてください。そして私の必要としている真理を教えてください。今日一日に必要な霊の糧を与え、なくてはならないもので、私を満たしてください。イエスの御名で祈ります。アーメン。