ひとしずく1498-主を宣べ伝える
数人の人たちに見てもらい、今日いくつか訂正を加えて、トラクトを仕上げました。
どうにかして、主の愛を知って頂きたいと思いトラクトにしたわけですが、初めは何かしっ かりと主の愛が伝わらないので、どこを直せばよいか考え祈っていました。主は、他の人の提案の言葉をも使って、訂正に取り組むように示さ れました。結局、私が、もっと謙遜になって、自分がいかに罪深く、間違いに満ちていた人間だったか、そして主がいかに自分に憐れみを垂れ てくださったかということを伝えないなら、私の本当に伝えるべきことが伝わらないということに気づきました。
あの聖書に記されている盲人が証ししたように、「以前は見えなかったが、今は見えるので す。イエス様のおかげで!」という証言こそが、私たちにとっての最高の証しだと思います。このトラクトは、相手に説教するためのもので も、また、もちろん自分を高めるためのものでもなく、私に対して主イエス様がどれだけ恵み深くしてくださったかを伝えるのが目的であり、 このイエス様は、 あなたをも同じように、愛し、赦し、救ってくださるのですよ、というメッセージを伝えるた めのものです。ですから、自分の不完全さ、罪深さが正直に述べられていなければならないのです。それによって、栄光が主に帰されるのです から。こんなひどいやつが赦されるのだったら、自分も赦し救ってもらえるなと人々が思えたら、その目的は果たせるわけです。
証しは、イエス様を高めることです。ちょうどバプテスマのヨハネの任務がイエス様を指し示 すことで、自分に人々を引き寄せることでなかったように。
バプテスマのヨハネはイエス様を差し示して、このように語りました。
「彼(イエス)は必ず栄え、わたし(バプテスマのヨハネ)は衰える。」(ヨハネ3:30)
そしてパウロはこう言っています。
「しかし、わたしたちは自分自身を宣べ伝えるのではなく、主なるキリスト・イエスを宣べ伝 える。わたしたち自身は、ただイエスのために働くあなたがたの僕にすぎない。」(第二コリント4:5)
「わたし自身については、自分の弱さ以外には誇ることをすまい」(第二コリント12:5)
このような御言葉に導かれて、トラクトを書くことができたこと、 感謝です。今娘の一人が、このトラクトの表紙の絵を描いてくれています。どうか、このトラクトが多くの人々を救いに導けるものとなるよ う、祈っていてください。