七月二九日 あなたを待っているよ (二〇一四年七月 ひとしずく一六〇四)
あなたが、全くひとりになるのを待っているよ
あなたが気にかける人達、世話しなければならないと思う人達や
責任を感じている仕事も…全てわきに 置いて
ただ、あなたの意識の中で私だけを見つめて
私の語りかける声に耳を傾けてくれる
そんな時を私は、待っていたんだよ
あなたが絶えず、心を騒がせ気遣い、 重荷を感じるのは
あなたの優しい心からであることを知っている
しかし、ただ私に信頼して、それらを全て傍に置いて
ただ、私の存在にあなたの意識と心を集中してくれないかい
その間、私が周りのことは世話することができると信頼して
あなたに、私の愛と平安と私の思いを与えたい
私はあなたの霊と心、悩み、全てを知 り、感じている
そして、あなたは私の心の中で生きている
あなたにとっても生きるということが
私の霊と愛と命を感じ取り
それをあなたの心の奥深くで抱き
その中で呼吸し、安らぐことであってほしい
私はあなたのすぐそばにいて
あなたの心臓の鼓動
心配や思い煩いの波
背負っている重圧
逃げたくなる衝動
その全てを私の心と霊で感じている
私の心の中であなたが生きているように
あなたの悲哀が私の悲哀となり
あなたの歓喜が私の歓喜となっているように
どうか私の喜びがあなたの喜びとなり
私の思いがあなたの思いとなるように
私と一つに心を通わしてくれるだろうか
あなたが私につながり
私があなたにつながる時
天の平安と喜びがあなたに満ちあふれる
なぜなら父が私達のつながりを祝福され
聖霊があなたに語りかけるから
だから私を求めてほしい
何にもまして
他のどんなものにもまして
あなたの注意と関心と愛を
私に向けてくれるのを待っているよ
イエスは彼に答えて言われた、「もしだれでもわたしを愛するならば、わたしの言葉を守るであろう。そして、わたしの父はその人を愛し、また、わたしたちはその人のところに行って、その人と一緒に住むであろう。(ヨハネ十四章二三節)