イエス様の枝

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2023年7月15日

七月十五日 イエス様の枝 (二〇一二年七月 ひとしずく八八五)

 
(イエス様から:)私はぶどうの木、あなたがたはその枝である。ぶどうの枝が「私はぶどうの実ではなく、リンゴの実がほしいのです」と、要求するだろうか?ぶどうの実を生らせるべく創られているのに、それに不平を抱き感謝のない枝には、樹液が流れることがなくなる。枝がぶどうを生らすことを 望んでいないのだから。
 しかし、私が結ばせる実に感謝している者には、私はますます多くの実を実らせるようにできる。私の、あなたという枝に対する計画と知恵に委ね、私に信頼しているからだ。そのような枝には、多くの樹液が流れるようになる。そして、私の樹液を喜んで受け入れてくれるところには、ますます私は もっと多くを注ぐ。
 だから私の枝であることを感謝してほしい。私につながっていることで感謝してほしい。私のために実を結ぶことに感謝してほしい。
人々はあなたの実を見て、木の立派さを褒め讃えるだろう。
   私とあなたとは一つであり、父の望みを果たそうとしているからだ。
父は、私たちが一つとなり、多くの者たちのために命をもたらすものとなることを望んでいる。だから私の枝であることを、私の樹液を、私があなたを通して結ぼうとしている実を感謝しなさい。
 あなたが、私を求め、命の樹液を求め、私につながっているなら、私はあなたを命で満たす。私と共にいることを喜びとしなさい。あなたに対する私の業を喜びなさい。
あなたが木でもなく、農夫でもないことを感謝しなさい。ただ枝であることを感謝しなさい。 その枝は、私が深く愛している大切な枝である。
 
(イエス様へ:)イエス様、あなたの枝であることを感謝します。どうぞ、あなたの望まれることをなさってください。 私が多くの実を結ぶために、あなたがなさる剪定の痛みも、賛美をもって受け入れることができますように。私はあなたの手の業です。あなたが私を使ってくださることを感謝します。
 ただ、樹液であるあなたの霊と御言葉が私の内を流れるだけで、実と思えるものが何一つ見えない時でも、あなたに信頼して 待つことができますように。ひたすら、あなたの愛と約束を信じて。
 
わたしにつながっていなさい。そうすれば、わたしはあなたがたとつながっていよう。枝が ぶどうの木につながっていなければ、自分だけでは実を結ぶことができないように、あなたがたもわたしにつながっていなければ実を結ぶこと ができない。
 わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人とつながっておれ ば、その人は実を豊かに結ぶようになる。わたしから離れては、あなたがたは何一つできないからである。(ヨハネ十五章四、五節)

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