執筆者 Akashi | 3月 21, 2023 | 記事
三月二一日 多くの祈りに支えられて (二〇一三年三月 ひとしずく一一〇四) 昨夜、東京に住んでいる娘に久しぶりに会いました。 食事の時、彼女は自分のバッグをごそごそとやって、「はい、これパパにプレゼント」と言って小さなものを私にくれました。はじめは何かわかりませんでしたが、よく見ると、それはネイルアートの筆で、練習用のネイルに描いたイエス様の顔の絵でした。 今、娘は、日中は英語を教え、夜はネイルアートの勉強をし始めました。...
執筆者 Akashi | 3月 20, 2023 | 記事
三月二十日 歌い継ぐ (二〇一三年三月 ひとしずく一一〇三) 太田俊雄氏著「矢と歌」という本を友人からお借りして、バイブルクラスで読ませて頂きました。太田氏は、敬和学園の創設者で、この本を通して彼がどうやって教育者への道を歩んでいったかの背景を知ることができました。 太田氏は、少年時代、自分を深く愛してくれた柴田先生という教師と出会いました。柴田先生は、この一人の少年に自分の夢を託します。課外時間を使い、自分の家に招き、頻繁な接触を通して、訓練と思いを注いだのでした。...
執筆者 Akashi | 3月 19, 2023 | 記事
三月十九日 今すぐ愛と感謝を伝えよう! (二〇一一年三月 ひとしずく四〇四) ニュージーランド、クライスト・チャーチ市での地震のショックも冷めやらぬうちに、東日本大震災が起き、私は人の命のはかなさと、いつ今の環境が崩れ、家族や友人たちとも会えなくなる時が来るとも限らないことを、最近つくづく感じています。そして今日は自分の今までの道のりを振り返り、私をいろいろな面で助けて下さった友人たちのことを思い出し、感謝していました。...
執筆者 Akashi | 3月 18, 2023 | 記事
三月十八日 人生の卒業と新しい出発点 (二〇一一年三月 ひとしずく四〇〇) 聖書の詩篇九十一篇を今、家族で復習し暗記しています。この章は災いの中においての励ましであり、神の保護の約束でもあります。その中に「たとい千人はあなたのかたわらに倒れ、万人はあなたの右に倒れても、その災はあなたに近づくことはない」(詩篇九十一篇七節)という言葉があります。...
執筆者 Akashi | 3月 17, 2023 | 記事
「ひとしずく」ーーひと昔編 想定外のM九・〇の地震、想定外の津波、想定外の原発事故・・・。人間の知恵と技術を遥かに超えた自然の猛威。今回の震災でこの「想定外」...