クリスマスの願い

「ひとしずく」ーーひと昔編 主よ、このクリスマスに、もう少し、自分から抜け出る事ができますように必要を抱えた人のことを自分のこと以上に考えることができますように孤独な人行き詰まりを感じている人絶望している人があなたの愛を感じることができますように三・一一で被災した人たちが希望を持てるように励ましと慰めが与えられますように戦場でクリスマスを迎える人たちが危険から守られますようにスラムで生活している人たちに十分な食事や希望が与えられますように経済的に立ち行かなくなった人たちに道が開かれますように病んでいる人の痛みが軽減され、...

夕陽とクリスマス・ツリー・ライト 

「ひとしずく」ーーひと昔編 知り合いの方から、求道者の人がいるのだけれど、明日の夜、その人を連れて訪問してもよいかと連絡がありました。私は大丈夫ですと答えました。そして、そうだ、せっかくだからこの機会にクリスマスツリーを飾ろうということになって、物置からクリスマスツリーを引っ張り出しました。昨年、静岡の友人から頂いた大きなクリスマスツリーです。  ...

内なるものを与える  

「ひとしずく」ーーひと昔編 今日、思いがけない人たち四人から 電話を受け取りました。 こんなにたくさんの人たちから、一日に集中して連絡を頂くとは感謝でした。  ある人については、長い間祈っていたこともあり、声を聞くだけでも嬉しいことでした。またメールでも、祈っていた人の近況を知らせてくれる人もあり、さらに祈りたい気持ちになりました。  本当に、連絡し合い、お互いの状況を信仰の仲間に分け合うことは、喜ばしいことだと、しみじみ感じました。   こうしたコミュニケーションは一体感が増し、互いのつながりを深めます。...

執拗に求めることの大切さ  

「ひとしずく」ーーひと昔編 今朝、友人から頂いたレーザープリンタを、何とか稼働できるように取り組む重荷が与えられました。何度か自分で使おうと思ったものの、紙が詰まったりして、うまく印刷できなかったので、そのままにしていたのです。...

祈りの種  

「ひとしずく」ーーひと昔編 大学に入りたての頃、私はその大学の先輩に誘われて、聖書研究部という サークルに入りました。そこで人生の答えである聖書とイエス様を見出しました。それからというもの、とにかく他の学生達にも、その喜びを分け合いたくてたまりませんでした。...

ヒーローになるな 

「ひとしずく」ーーひと昔編 エボラ出血熱の被害が広がるリベリアで、医療支援活動に当たった国立国際医療研究センターの加藤康幸医師が、その現場の様子についてインタビューに答えていました。  WHO(世界保険機構)の予測では、エボラ出血熱の感染者は2万人を越すことになるかもしれないということです。現在、しっかりとした治療対策がないこの病気に対して、防護服や十分な医療施設、医療スタッフなどをもって対応しなければならないのですが、医療器具や防護服、また人員、施設の不足の問題に医療関係者も頭をかかえているとのことです。...

神の作品として

「ひとしずく」ーーひと昔編 絵であれ、彫刻であれ作品を見て、その作者がすぐそばにいるのに、普通、その作品をけなすことはしません。批判するとしても、慎重に評価しようとします。時間と心を込めて造り上げた作品ですから、私たちは、それに対して敬意を表します。  しかし、「自分」についてはどうでしょう?それについて私たちは、容赦のない批判と愚痴をこぼすことがあります。  大抵の人は、「僕って何てダメな人間なんだ」とか「私はどうしようもない存在だ、いないほうがマシだ」とか、いう台詞を吐いてしまったことがあるのではないでしょうか。...

神が賜物をお与えになったのは?  

「ひとしずく」ーーひと昔編 容姿の美しい人、才能のある人は、たとえばテレビや映画スターは、華やかで幸せそうに見えるけれど、本当はとても大変な人生を歩んでいるのではないかと思う時があります。有名人には自殺者、また薬物中毒になったりする人が多いように思えます。美貌と才能と、富と人々の注目を手中に収めているというのに、他に何の不服があるというのだろう?と思う人もいるのではないかと思いますが、私は何となく、彼らの気持ちが分かるような気がします。...