想定外

「ひとしずく」ーーひと昔編  想定外のM九・〇の地震、想定外の津波、想定外の原発事故・・・。人間の知恵と技術を遥かに超えた自然の猛威。今回の震災でこの「想定外」...

希望の道への備えの祈り 

「ひとしずく」ーーひと昔編 自分の築き上げてきたものが、一瞬の内に消え去り、自分の愛する者たちの命が突然取り去られる…。...

どちらを信じる? 

どちらを信じる?  「ひとしずく」ーーひと昔編 小さな 細胞が、何かのエネルギーを受けて、突然変異を繰り返し、単細胞生物から多細胞生物に、そして何億年もかけて高度な生物に進化していく.・・・これは、 進化論者が唱えている推測です。しかし、もし全ての生き物がそのような進化を辿ったのなら、その進化の過程における中間的な生物の化石がありあまるほどに発掘されるはずですが、それは一つも見当たりません。 リー・...

神の時刻 

神の時刻  「ひとしずく」ーーひと昔編 これは最近読んだ時間についてのお話です。  ある朝、電車に乗り遅れまいとして、駅に駆けつけた男性が、駅員に尋ねたそうです。「いつ八時一分の電車が出発するんだい?」「八時一分ですよ」「そうか。僕の時計では七時五十九分。 街の時計は七時五十七分を指している。そして駅の時計は八時四分だが、一体私はどれを信じたらいいんだ?」「御自分の好きな時計の時刻を選ばれたらいいでしょう。ですが、...

「ニグルの木の葉」を読んで 

「ニグルの木の葉」を読んで 「ひとしずく」ーーひと昔編 「パパ、この本読んでみて。きっと気に入るよ。」と言って、十六歳になる娘がトルキーン(ロード・オブ・ザ・リングの著者)の書いた「ニグルの木の葉」という本を図書館から借りてきてくれました。短いお話だったので、 私は一晩で読んでしまいました。その娘だけではなく、その本をすでに読んでいた他の三人の子供たちも...