主は私たちの避け所

主は私たちの避け所 (2011年3月13日配信 ひとしずく387 「悲しみの向こうに–大震災を振り返って」から引用) 私の友人は地震の最中、聖書の詩篇91編を唱えていたそう です。 一昨日の夜から 多く の方が地震の恐怖に怯え、眠れぬ夜を過ごされていることと思います。しかし思い出して下さい。私たちにはどんなひどい状況の中にあっ ても信頼できる神の力強い約束があるということを。 詩篇91篇には、主の保護と救出の素晴らしい約束が記 され...

目を覚ましていなさい

目を覚ましていなさい (2011年3月12日配信 ひ としずく390) < ちょうど東北大震災のあった2011年3月11日の聖書のクラスで、皆が集まっていた時に、地震が起りました。少し静まった時、主が何か語られたいことはないか、主に尋ねまし た。すると、主は次のようなメッセージを与えて下さいました> (イエス様からのメッセージ) 終 わりの時のしるしの一つとして地震があることを私はあなたがたに警告している。あなたがたは神の子としてこの世に生きているのだか ら、私を知らない者たち...

時のしるし

時のしるし 2011年3月1日の配信-ひとしずく375 ニュージーラン ドで起きた地震後、初めての日曜日となった27日に、クライストチャーチ市内の各教会では、日曜礼拝が開かれ、犠牲者を悼んで、多くの人々の祈りが捧げられました。 そ の様子をニュースの写真で見ながら、クリスチャンである私としてはこう思わずにはいられませんでした。 「何故?よりによってニュー ジーランドのクライスト チャーチ市(キリストの教会の意)で地震が起こったのか?」と。ニュージーランドでは人口の半数、200万人以上の人がクリスチャン と聞きまし...
「悲しみの向こうに」

「悲しみの向こうに」

「悲しみの向こうに」冊子からの引用シリーズ:  <3/11から5年目を機会に、災害について、色々と学んだことを聖書の視点から編集した冊子「悲しみの向こうに」を読み直し、そこから引用したものを掲載させて頂こうと思いました。すでに「悲しみの向こうに」を読まれている方には重複となりますが、まだそれを手にしておられない方のために、掲載することにしました。以下は「はじめに」の部分からの抜粋です:>  はじめに -「悲しみの向こうに」冊子からの引用  ...

2024年 元旦の祈り

元旦の祈り 年の初めに、大きな地震が能登半島で起こりました。 元旦にこのようなことが起こるということについて、主はきっと何かを語られたいと思っておられるに違いない、と妻に言われて、考えていた時、この聖句を思い出しました。  また明け方には『空が曇ってまっかだから、きょうは荒れだ』と言う。あなたがたは空の模様を見分けることを知りながら、時のしるしを見分けることができないのか。 (マタイ16章3節)...

メリー・クリスマス!

遅ればせながら… メリー・クリスマス 皆さん、素敵なクリスマスであったと思います。主イエス様が中心であれば、毎日がクリスマスですね。ここ数日、自分の住んでいるところのイベントなどで、忙しくしていました。また数日中に、日毎のメッセージをアップロードさせて頂きたいと思っています。...

子供の目を通して

子供の目を通して ―著者不詳 レストランに入ると、子供連れは私たちだけでした。エリックを乳幼児用ハイチェアーに座らせた時には、誰もが静かに食事をしていて、話し声さえ静かでした。 すると突然、エリックが笑い出して、「ハーイ!」と言ったのです。幼くぽっちゃりしたその手で、ハイチェアーのテーブルを叩きながら。エリックの目は輝いていて、口を大きく開けて笑っていました。本当に楽しそうにくすくす笑っているのです。 周りを見回すと、ボロボロの汚らしいコートを着た老人が向こうにいて、エリックはその老人に満面の笑顔をふりまいています。...

もっとも思い出に残るクリスマス

もっとも思い出に残るクリスマス ―ノーマン・ビンセント・ペアレ (ニュー・ガイド・ボスツ・クリスマス・トレジャリーより)  また素晴らしいクリスマスシーズンが訪れました。鐘の音やクリスマスキャロル、喜びと不思議の季節です。また、なつかしい思い出に満ちた時でもあります。人々はしみじみと過去を振り返って、今まで過ごしてきたクリスマスに思いをはせるのです。  私にも思い出す度に暖かな思いが込み上げてくるクリスマスが二つあります。...

テーブルクロスの奇跡

テーブルクロスの奇跡 <「クリスマスの奇跡」冊子からの抜粋です。「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。ローマ8章28節:> ―リチャード・バウマン それは、1948年の11月半ばのことでした。この話は、情熱でいっぱいの若い牧師夫妻が、初めて自分達の教区に着任した時から始まります。教会の建物は、建築当時は、その高級な住宅街でもひときわ立派でしたが、長い歳月を経て、教会も老朽化し、周辺地域もすたれてしまいました。...

いつまでも変わらないもの

いつまでも変わらないもの 「草は枯れ、花はしぼむ。しかし、われわれの神の言葉はとこしえに変ることはない。」 (イザヤ書 40章8節) 草花だけでなく、形あるものはいつか必ず朽ち果てます。 建物も絵画も、ペットも愛する人たちも、そして自分も。...