被災地でのクリスマス活動報告

被災地でのクリスマス活動報告  パート3(2011年クリスマス ひとしずく672)  今週の被災地訪問は、私と一人の子供以外は、前回と違うメンバーで来ています。友人夫婦とその子供で中一 の男の子、そして二人の友人の女性の計七人です。  昨日の 被災地訪問は、以前行ったことのある町に行こうと考えていました。しかし、主に祈って示された導きは、その町よりも手前の町でした。その 町も津波で大きな被害を受けた所で、私たちはそこに行くことにしました。その町の仮設住宅は大きな敷地の中に並んでいました。  ...

3.11 永遠への始まり

3.11 永遠への始まり  (ひとしずく748)  今日は、3月11日です。この一年 を振り返って、被災した人たちの失ったものの大きさ、まだ山のように残っている瓦礫となかなか進まない復興、原発問題、先の見えない生活、そして愛する人を失った大勢の方たちの悲しみを考えると、心が痛みます。しかし、そのことで、祈っていると、聖霊が、この一年を振り返るなら、永遠に続く価値あるものがたくさん始まった一年として見ることを教えてくれたように思いました。 分け合うことが始まりました 助けることが始まりました 生きることが始まりました...

岩手県宮古での活動報告

岩手県宮古での活動報告 (2011年12月配信 ひとしずく724) 被災地、岩手県宮古市への訪問のためにお祈り下さった皆さん、ありがとうございました。お陰様で、無事、訪問を終えるこ とができました。 私が一番、心配だったのが道でした。雪や凍結が予想されたからです。   私の現在の住まい北秋田市から、車でまず盛岡に出て、そこから宮古までは国道106号線を使って宮古へと向かいますが、これがとても曲がりくねった道でし...

被災地でのクリスマス活動報告

被災地でのクリスマス活動報告 パート4(2011年クリスマス ひとしずく674) これは、今回の被災地訪問のスタッフメンバーとして、一緒に宮城県の仮設住宅をクリスマスプレゼントを届けに回ってくれたPさん、Mさんからの報告です。 仮設住宅を訪問して、戸を叩くと、ほとんど全ての人が、出て来てくれて、私たちがどういう理由でそこにやってきたかを知ると、皆笑顔を返してくださいました。大丈夫でしたかと聞くと、彼らは、心の中に溜まっているものを分け合ってくださり、色んなことを話してくれました。 以下は、そんなお話の幾つかです。 Aさんの話:...

傷つけても、包んでくれる神

傷つけても、包んでくれる神 (2011年のクリスマス ひとしずく665) 今日、ボランティアの人たちがあまり行かないという場所に、主に導かれて行っ てきました。幸い土曜日だったので、仮設住宅には子供たちや若者たちが結構いて「クリスマスプレゼントでーす!」と言うと、顔を輝かせて喜ん でくれました。 そして「おーい、クリスマスプレゼントだって!!」と言って、奥にいる家族を 呼んで、皆で、とても深いお辞儀をして感謝してくれたのでした。  ...

必ず受け取るという信仰

必ず受け取るという信仰 (2011年8月配信 ひとしずく549) 主は、ただ与えようとしておられたのだと思います。私達は、今回の東松島市の方々の軽井沢キャンプのために、何もない状態で、必死に祈り、ただ信仰によって一歩一歩を踏み出してきました。それによって主は、各施設やレストランの責任者の人たちの心に働きかけて下さいました。この聖句のように。 「王の心は、主の手のうちにあって、水の流れのようだ、主はみこころのままにこれを導かれる」(箴言21:1)...

生きている者の使命

生きている者の使命 (2011年8月配信 ひとしずく548)   「3:11の地震の時、避難所となった体育館には、大勢の人が集まっていました。ところがそこに津波が襲い、体育館の中は、たちまち水で一杯になりました。力ある者は鉄骨にしがみついたり、上によじ上ることができました。しかし、そこには体の不自由なお年寄りも大勢いました。...

永遠の命

永遠の命 (2011年8月配信 ひとしずく 547)  今回、東松島の子供会の軽井沢キャンプにあたっては、数々の喜びに与らせていただきました。子供たちやお母さんたちの笑顔を見させていただいただけでも、十分祝福でしたが、やはり主イエス様の御名を宣べ伝えることができたこと、これ以上の喜びはありません。...