時のしるし

時のしるし 2011年3月1日の配信-ひとしずく375 ニュージーラン ドで起きた地震後、初めての日曜日となった27日に、クライストチャーチ市内の各教会では、日曜礼拝が開かれ、犠牲者を悼んで、多くの人々の祈りが捧げられました。 そ の様子をニュースの写真で見ながら、クリスチャンである私としてはこう思わずにはいられませんでした。 「何故?よりによってニュー ジーランドのクライスト チャーチ市(キリストの教会の意)で地震が起こったのか?」と。ニュージーランドでは人口の半数、200万人以上の人がクリスチャン と聞きまし...
「悲しみの向こうに」

「悲しみの向こうに」

「悲しみの向こうに」冊子からの引用シリーズ:  <3/11から5年目を機会に、災害について、色々と学んだことを聖書の視点から編集した冊子「悲しみの向こうに」を読み直し、そこから引用したものを掲載させて頂こうと思いました。すでに「悲しみの向こうに」を読まれている方には重複となりますが、まだそれを手にしておられない方のために、掲載することにしました。以下は「はじめに」の部分からの抜粋です:>  はじめに -「悲しみの向こうに」冊子からの引用  ...

2024年 元旦の祈り

元旦の祈り 年の初めに、大きな地震が能登半島で起こりました。 元旦にこのようなことが起こるということについて、主はきっと何かを語られたいと思っておられるに違いない、と妻に言われて、考えていた時、この聖句を思い出しました。  また明け方には『空が曇ってまっかだから、きょうは荒れだ』と言う。あなたがたは空の模様を見分けることを知りながら、時のしるしを見分けることができないのか。 (マタイ16章3節)...

メリー・クリスマス!

遅ればせながら… メリー・クリスマス 皆さん、素敵なクリスマスであったと思います。主イエス様が中心であれば、毎日がクリスマスですね。ここ数日、自分の住んでいるところのイベントなどで、忙しくしていました。また数日中に、日毎のメッセージをアップロードさせて頂きたいと思っています。...

子供の目を通して

子供の目を通して ―著者不詳 レストランに入ると、子供連れは私たちだけでした。エリックを乳幼児用ハイチェアーに座らせた時には、誰もが静かに食事をしていて、話し声さえ静かでした。 すると突然、エリックが笑い出して、「ハーイ!」と言ったのです。幼くぽっちゃりしたその手で、ハイチェアーのテーブルを叩きながら。エリックの目は輝いていて、口を大きく開けて笑っていました。本当に楽しそうにくすくす笑っているのです。 周りを見回すと、ボロボロの汚らしいコートを着た老人が向こうにいて、エリックはその老人に満面の笑顔をふりまいています。...

もっとも思い出に残るクリスマス

もっとも思い出に残るクリスマス ―ノーマン・ビンセント・ペアレ (ニュー・ガイド・ボスツ・クリスマス・トレジャリーより)  また素晴らしいクリスマスシーズンが訪れました。鐘の音やクリスマスキャロル、喜びと不思議の季節です。また、なつかしい思い出に満ちた時でもあります。人々はしみじみと過去を振り返って、今まで過ごしてきたクリスマスに思いをはせるのです。  私にも思い出す度に暖かな思いが込み上げてくるクリスマスが二つあります。...

テーブルクロスの奇跡

テーブルクロスの奇跡 <「クリスマスの奇跡」冊子からの抜粋です。「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている。ローマ8章28節:> ―リチャード・バウマン それは、1948年の11月半ばのことでした。この話は、情熱でいっぱいの若い牧師夫妻が、初めて自分達の教区に着任した時から始まります。教会の建物は、建築当時は、その高級な住宅街でもひときわ立派でしたが、長い歳月を経て、教会も老朽化し、周辺地域もすたれてしまいました。...

いつまでも変わらないもの

いつまでも変わらないもの 「草は枯れ、花はしぼむ。しかし、われわれの神の言葉はとこしえに変ることはない。」 (イザヤ書 40章8節) 草花だけでなく、形あるものはいつか必ず朽ち果てます。 建物も絵画も、ペットも愛する人たちも、そして自分も。...

明日は炉に投げ入れられようとも

明日は炉に投げ入れられようとも 聖書にはイエス・キリストが語られた次のような言葉があります。 きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。 (マタイによる福音書 6章30節) 神がどのような思いで草花を生えさせておられるか、そしてその一本の草花を通して何を私たちに教えようとしておられるのか、考えさせられます。...

花のいのち

何年か前に、洪水で被災したところに咲く花を見て、色々と学ぶことがありました。イエス様ご自身も「野の花を見るがよい」と言われました。野の花、空の鳥に注がれる神様の御手から、考え、学びなさいということを主は言われています。これから、被災地の訪問の後、作成した冊子「花のいのち」から抜粋して分け合いたいと思います。...