犬のラッキー

七月十二日 犬のラッキー (二〇一二年七月 ひとしずく八七七) わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。(イザヤ書43章4節) 時々、誰でも、自分がどうしょうもなく惨めで、何の価値もないように思えることがあるのではないでしょうか?周りの人は皆、輝いて見えるのに、自分ときたら、いつまで経っても同じような試練や問題を抱え、まるで冴えない人生を送っているように感じたり・・・。しかし、そんな時に、慰めと希望を与えてくれる、こんなお話があります。=========...

「私は忘れてしまったよ」

七月十一日 「私は忘れてしまったよ」(二〇一二年七月 ひとしずく八三七) 「なぜなら、わたしは彼らの不義にあわれみをかけ、もはや、彼ら の罪を思い出さないからである。」(ヘブル八章十二節) 私たちの罪は、イエス様を心に受け入れ、悔い改めた時、赦されます。しかし、そうであるのに、私たちは本当に神様の赦しを信じているでしょうか?いつまでも過去の罪、あるいは今も犯し続ける罪に後ろめたさを感じ、主に近づけないでいる人もいるのではないでしょうか? これは、そんな自分の過去の罪に苛まれていたある牧師のお話です。...

愛の律法に生きた人

七月八日  愛の律法に生きた人 パート2(二〇一二年七月 ひとしずく八六九) これは、上杉鷹山がその領民に宛てた教えの抜粋です(「代表的日本人」から) 「たがいに怠らず、親切を尽くせ。もしも年老いて子のない者、幼くて親のない者、貧しくて養子の取れない者、配偶者を亡くした者、身体が不自由で自活のできない者、病気で暮らしの成り立たない者、死んだのに埋葬できない者、火事にあい雨露をしのぐことができなくなった者、あるいは他の災難で家族が困っている...

悪のプロパガンダに要注意!

七月六日 悪のプロパガンダに要注意!(二〇一二年七月 ひとしずく八六六)  頻繁に報道される民族問題・・・それは非常に複雑なものです。イエス様は、終わりの時のしるしの一つとして、「民(族)は民(族)に、国は国に敵対して立ち上がるであろう」(マタイ二四章七節)と言われました。  民族間の争いの始まりには、大抵プロパガンダがあります。プロ パガンダとは、特定の思想・世論・意識・行動へ誘導する宣伝行為ですが、それは敵国、あるいは敵族に対し、憎悪を抱かせるよう導くのです。...