主を待ち望む

ひ としずく354-主を待ち望む 「主を待ち望め」 聖 書にいくつも出てくる言葉です。 主 を待ち望むということは、主が介入して下さるのを信頼して待つということだと思います。 現代の社会においては、何でもすぐに成されることを要求し 合っており、それが当たり前のようになっているようです。 皆 がせわしく動き回り、お互いに急かせ合っているのです。このように、せわしい世界におかれているが故に、時間の短縮、ノルマ達成に明 け暮れるというプレッ...

心の園

心の園 (ひとしずく350) 今 日、妻と買い物に出ました。そして、青く澄み切った空を見ました。しばらくすると、紫色にそまった空にピンクの雲が浮かんでいまし た。さらにもう少しする と、空が赤っぽくなり、次第に暗くなって行きました。妻と何度も、「きれいだね」「きれいだね」と言って空を見上げていました。 しかしその後、ちょっとした ことで、心を暗くしている自分に気づきました。主があんなに寛大に素晴らしい創造物のパノラマを見せて下さったのに、自分の心は何と 簡単にいじけたり、悩んだり批判的な思いに誘惑されてしまうのでしょう? 娘...

主御自身についての賛美

主御自身についての賛美 (2011年 ひ としずく348) あなたは最近、どんなことについて賛美しましたか? お 食事の事について? 健 康について? 病 気が少し良くなったことで? 事 故なく一日を過ごせたことで? 誰 かから優しさをもらったことで? ほ しいものが与えられたことで? そ の他まだまだ賛美することは多くあることでしょう。 で ももう一つ大切な賛美をしましょう! それら全てを与えて下さる主御自身についての賛美です。 約 束されたことを決して破られない誠実さゆえに、主を賛美しましょう! ど...

周辺地域にいる中心のキリスト

周辺地域にいる中心のキリスト (2013年2月 ひとし ずく1097)  長い間、東南アジアの神学校で教鞭をとっていた小山晃佑氏は、「周辺地域にいる中心のキリスト」ということをその著書で述べています。 聖書を読むとわかることですが、イエス様が生まれた場所も、また活動された場所も、そして死を遂げられた場所も、大きな町の中心地では なく 皆、その周辺の郊外や僻地でした。小山氏は、イエス様はいつも世間の人の目の中心から外れたところに、活動の拠点を持たれたと指摘していま す。...

多く赦された者は多く愛する

多く赦された者は多く愛する (2013年2月 ひとし ずく1095)「すると、人々がひとりの中風の者を四人の人に運ばせて、イエスのところに連れてきた。ところが、群衆のために近寄ることができないので、イ エスのおられるあたりの屋根をはぎ、穴をあけて、中風の者を寝かせたまま、床をつりおろした。 イエスは彼らの信仰を見て、中風の者に、「子よ、あなたの罪はゆるされた」と言われた。ところが、そこに幾人かの律法学者がすわっていて、...