執筆者 Akashi | 4月 11, 2023 | 記事
四月十一日 ある親子の話 (ひとしずく一一二二) インターネットで見つけたお話です。実話かどうかはわかりませんが、もしかしたら、このような人が私たちの身近にもいるかもしれません。 【大紀元日本十月十二日】 妻が四年前に事故による不慮の死を遂げ、私と息子の二人だけの生活になった。息子の世話や毎日の食事の支度に疲れ果て、仕事もうまくいかないことがよくあった。家事もうまくこなせない私と息子を見て、あの世で妻は悲しんでいるだろうか。私は父親役と母親役をうまく演じられず、何度も挫折感を味わった。...
執筆者 Akashi | 4月 9, 2023 | 記事
四月九日 額縁の役割 (二〇一二年四月 ひとしずく七七六) ある観光地の売店で、とてもけばけばしい額縁を見たことがあります。サイズは普通なのですが 金色のボールや宝石のような光ものがくっついていて、とても派手なのです。いったいどんな絵や写真がこの額縁に収まるのだろう?と疑問に思ったくらいでした。 いや、中身は何だってかまわない、つまりは額縁が主役なのです。...
執筆者 Akashi | 4月 8, 2023 | 記事
四月八日 獄の中でも共にいて下さる神 (二〇一三年 ひとしずく一一一六) そしてヨセフの主人は彼を捕えて、王の囚人をつなぐ獄屋に投げ入れた。こうしてヨセフは獄屋の中におったが、主はヨセフと共におられて彼にいつくしみを垂れ、獄屋番の恵みをうけさせられた。(創世記三九章二〇、二一節) 人生にはいろいろな困難がありますが、もしも、次のようなことが自分の人生に起こったら、あなたはどうしますか? 兄弟から憎まれ、だまされ、殺されかけ、また奴隷として売られ、挙句の果てには無実 の罪を着せられ、牢獄に閉じこめられる・・・。...
執筆者 Akashi | 4月 7, 2023 | 記事
四月七日 神の愛の証し (ひとしずく一一一四) スリヤ王の軍勢の長ナアマンはその主君に重んじられた有力な人であった。主がかつて彼を用いてスリヤに勝利を得させられたからである。彼は大勇士であったが、重い皮膚病をわずらっていた。さきにスリヤびとが略奪隊を組んで出てきたとき、イスラエルの地からひとりの少女を捕えて行った。...
執筆者 Akashi | 4月 5, 2023 | 記事
四月五日 神の愛につき動かされる時 (二〇一三年三月 ひとしずく一一一〇) 母と夕方のニュースを見ていました。秋田県でも津波対策が進められているという話を聞いていた時、隣りに座っている母が、「足手まといになるオラを置いて逃げないとだめだよ」と言いました。「こんな山ん中に、津波が来るはずないべ」と私が答えると「地震でも何でも、早く動けないオラをかまっていたら、皆死んでしまうから、置いて逃げなきゃだぞ」と真剣な口調で言うのです。...