執筆者 Akashi | 7月 20, 2024 | 記事
委ねる 本当に「ゆだねる」ということは、 自分の手から離して神様の御手のうちに、置くということです。 祈った後も、心に煩い、悩み、心配があるなら、まだ神の御手に「ゆだねる」ことをしていない状態です。 何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。 そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。 (ピリピ4章6-7節)...
執筆者 Akashi | 3月 26, 2024 | 記事
ひとしずく746-神は愛 先月、近所に住む男性が突然なくなりました。その人は、母が土方の仕事をしていた時に一緒に働いたことのある人で、お酒 を飲むと踊り出 す、陽気な人だったそうです。そして先日、その死から一月経つか経たないうちに、今度は、その旦那さんを追うようにして、奥さんも亡くな りました。踏切近 くの雪を掻いていた時、電車に跳ねられてしまったのです。 この辺りの人口が減っていくばかりの中で、また誰かが亡くなり、それも悲惨な亡くなり方に、ご家族の方はもちろん、この...
執筆者 Akashi | 5月 30, 2023 | 記事
五月三〇日 神は愛である (二〇一三年 ひとしずく一二三二) 「神は愛である」(第一ヨハネ四章八節)。これは聖書に書かれている言葉です。クリスチャンであるなら誰もがよく知っており、また頻繁に引用する言葉でもあります。しかし、本当にこの意 味がわかるようになったのは、神が、実は、三つの人格(「位格」)を持っておられる方だとわかってからです。 もし神が聖書で言う父なる神お一人だけであるなら、愛は存在しないと思います。愛は、自分を与えることであり、その対象がいないなら意味を成...