荷物のかたわらにとどまる人たち

十月四日 荷物のかたわらにとどまる人たち (ひとしずく六〇七)  ダビデは自分の主君イスラエルの王サウルの手を逃れていました。それは、サウルが国民の人気を集めているダビデによって自分の王位を失ってしまうことを恐れていたからでした。 ダビデはもはや逃げ場がなく、手勢わずかの軍と共にサウルの敵であるアキシ王(ペリシテの王)のところに身を寄せていまし た。  アキシ王及びペリシテの他の王たちは、イスラエル、つまりサウル王との戦いに、ダビデとその兵士を連れて行くことを許さなかったので、ダ...

愛と赦しの力

九月二五日 愛と赦しの力 (ひとしずく五九五)  あるトラクトに、淵田美津雄という方のお話が載っていました。彼は真珠湾特攻隊の指揮官だった人です。太平洋戦争が始まる前から、彼はアメリカに対する敵愾心に燃えており、敗戦後は、さらにアメリカに対する憎しみを募らせていました。...

愛の御霊に委ねて

八月五日 愛の御霊に委ねて (二〇一二年八月 ひとしずく八九七) 主よ、あなたはきっと、これらの人たちを愛おしく思っておられることでしょう。友人のカフェで行われたライブに誘われて、席に座って、それぞれが歌ったり踊ったりするのを見て思っていた。何で、こんなに一人一人が美しく見えるんだろう?皆がハッピーで、自由に歌っている。お互いに愛を伝えたい、友達になろうよ、という気持ちが伝わってくる。みんな素敵だなー。...