祭りの日に

五月二二日 祭りの日に (二〇一四年 ひとしずく一五四七)  昨日の朝、東京に向けて村を出る時、何軒かの家の前にはお祭りのための飾りつけや、提灯 がつり下げられていました。過疎化が進んで、めっきり寂しくなったこの村で、どうにかして祭りぐらいは盛り上げたいという皆の気持ちが現れているように思えました。  「御神輿担がないか」と尋ねてきた村の人たちの三人に、私は断らなければなりませんでし た。冬には誰も神社の屋根の雪下ろしをする人がいなくて、危険を冒して雪下ろしをしましたが、その神社のお祭りに参加しないということ...