死ぬる日は生るる日にまさる

死ぬる日は生るる日にまさる(伝道の書7章1節) 私たちの村に何度も、ボランティアのために足を運んでくれた学生だった男の子が、癌で先日亡くなったという知らせを聞きました。息子の尊い友人でした。 良き名は良き油にまさり、死ぬる日は生るる日にまさる。 悲しみの家にはいるのは、宴会の家にはいるのにまさる。 死はすべての人の終りだからである。生きている者は、これを心にとめる。  悲しみは笑いにまさる。顔に憂いをもつことによって、心は良くなるからである。 賢い者の心は悲しみの家にあり、愚かな者の心は楽しみの家にある。...

人生の卒業と新しい出発点

人生の卒業と新しい出発点 (2011年3月26日配信  ひとしずく400)  聖書の詩篇91編は災いの中においての励ましであり、神の保護の約束でもあります。その中に「たとい千人はあなたのかたわらに倒れ、万人はあなたの右に倒れても、その災はあなたに近づくことはない」(詩篇91:7)とい う言葉があります。  実際この聖句の約束通り、奇跡の体験をして災いを免れた人も大勢います。しかし倒れてしまう千人、そして万人とはどんな人たちなの か? ということについて考えてみたいと思います。 神を信じる人たち...