夕となり、また朝となった

五月二六日 夕となり、また朝となった (二〇一三年 ひとしずく一二五八)   最近、眠ることについて色々と考えさせられています。  ある人の説では、夜の十一時から翌朝の三時までが、最も深い眠りをすることができるので、その時間外に長く睡眠するより も、その時に眠ると疲れがとれると言っています。  絶えずプレッシャーに曝されている現代の人たちは、夜更かしを して、仕事をこなそうという思いに駆られてしまいます。しかし、そうした状態では、体も持ちませんし、精神にも霊にも悪影響を及ぼしてし まいます。...

休息は神の御心

五月二一日 休息は神の御心 (二〇一四年 ひとしずく一五三六)  「今日は、どうだった?勉強進んだ?」と娘に尋ねると、娘はちょっと悪い事でもしたように、「今日は疲れて眠っちゃった・・・」と答えました。 実は、私も朝から薪小屋を作るので忙しく、昼ご飯を食べたら、もう体がぐったりで、眠ってしまいました。しかし、その一時間の昼寝の後、再び元気を取り戻すことができました。娘に、「休むことも、主の御心だよ」と話しました。...

リセット

四月六日 リセット (二〇一三年三月 ひとしずく一一一一)  インターネットやテレビなどという便利な情報手段が提供され、その益に与れることは感謝ですが、同時に、情報に埋もれてしまい、かえって正しい判断が損なわれてしまうということもあり得ると思います。人はあまりにも膨大な情報が与えられると、処理しきれなくなり、物事を把握もできないし、 また理解もできなくなってしまうのではないかと思います。 時々、コンピューター機器がリセットを必要とするように、私たちの思い、思考もリセットが必要だと思います。...