主を待ち望む

ひ としずく354-主を待ち望む 「主を待ち望め」 聖 書にいくつも出てくる言葉です。 主 を待ち望むということは、主が介入して下さるのを信頼して待つということだと思います。 現代の社会においては、何でもすぐに成されることを要求し 合っており、それが当たり前のようになっているようです。 皆 がせわしく動き回り、お互いに急かせ合っているのです。このように、せわしい世界におかれているが故に、時間の短縮、ノルマ達成に明 け暮れるというプレッ...

ゆとり

11月15日 ゆとり (ひとしずく-高原だより)散歩をしていると、道と田んぼの間の草むらに、腰を下ろして一服している農夫のおじいちゃんがいました。道端の草刈りをしていたようです。あいさ つを交わして、わたしもそこに腰を下ろし、しばらく話をすることになりました。このおじいちゃんとは時々話すのですが、冗談もうまく、なかなか味 のある話をします。さて話が口蹄疫のことになりました。彼はこう言いました。「あんな狭い所に何万頭もの牛を入れてりゃあ、牛も病気になって当たり前だよ。第一、そ...

夕となり、また朝となった

五月二六日 夕となり、また朝となった (二〇一三年 ひとしずく一二五八)   最近、眠ることについて色々と考えさせられています。  ある人の説では、夜の十一時から翌朝の三時までが、最も深い眠りをすることができるので、その時間外に長く睡眠するより も、その時に眠ると疲れがとれると言っています。  絶えずプレッシャーに曝されている現代の人たちは、夜更かしを して、仕事をこなそうという思いに駆られてしまいます。しかし、そうした状態では、体も持ちませんし、精神にも霊にも悪影響を及ぼしてし まいます。...