福音を述べ伝える パート3

ひとしずく760ー福音を述べ伝える パート3 (2012年)  みなさんのお祈りのお蔭で、先回のリトリートは、とても実りあるものになりました。最後のクラスは、私たちの使命についてでしたが、クラスが終わると、主の愛の証しとなる新たなるビジョンをもって、それぞれが使わされた場所へと帰って行きました。 その中には遠くから二日がかりでやってきて、参加した宣教師もいました。...

深い主の愛

ひとしずく740-深い主の愛 主よ、あなたはなぜ、ご自分について人々が嘘の証言をした時ご自分のことを弁護されなかったのですか? なぜ、嘲る者たちが、あなたを不当に鞭打つ時また処刑場のゴルゴダの丘に引かれて行く時天の十二軍団を呼び降ろされなかったのですか? ローマの総督に問いつめられた時あなたは何も答えられなかった兵士に唾をはきかけられいばらの冠をつけられ鞭打たれても口を開かなかった 疲れて傷だらけでぼろぼろの体になって十字架を背負ってよろこめきながら丘を上られた...

神の恵みを知る者となるために

ひ としずく374-神の恵みを知る者となるために 天使みたいな子だったのに・・・。 無邪気で純真と思えた子供が、次第に真似てほしくないことを真似たり、反抗 的になったりします。それが外からの影響だったりすると、親として、何とかその影 響から守ろうと躍起になります。しかし、思春期のあからさまな反抗的な行動には、手の打ちようがないように思える時があるのです。 あの純真な天使がいなくなってしまった(ハ ハ、親バカです!)ことで、私は、がっかりしたり、どこで間違ってしまったのかと自分を責めたり、どうし...

たとい罪は緋のようであっても

ひとしずく363-たとい罪は緋のようであっても (2011年2月) 今日はまた雪になり、我が家の周り全てを覆っています。全くの白の世界です。連日の暖かい陽射しで、辺り一帯の雪も解け、ちょっと春らしくなったなと思っていた矢先のことでした。 しかし、雪が降ってちょっとほっとした気持ちもありました。明後日には、私達の家に何年来の友人が訪ねて来ます。どう見ても、雪解けの我が家の庭は、きれいとは言えない状態でした。ぬかるんだ土の庭にあちこち枯れた草が倒れていて、私たちの手入れ不行き届きが丸見えなのです。でもどうすることもできずあきらめてい...

生ける神の子キリスト

ひとしずく362-生ける神の子キリスト 私 たちは聖書、特に福音書を読んでイエス様がどんな方であったかを知ります。そして深く読む事によって、その福音書の世界の中に入って 行き、いろいろな人物 に自分を置き換えて考えてみるのです。もし自分がその場面にいたら、どんなことをするだろう?例えば自分が目が見えず、道端で物乞い している所 へイエス様が通りかかったら・・・。私もこの盲人の男性のように、人目も憚らずイエス様に「私を憐れんで下さい!」と、叫び求めるだ ろうか?などと。...