ある親子の話

四月十一日 ある親子の話 (ひとしずく一一二二) インターネットで見つけたお話です。実話かどうかはわかりませんが、もしかしたら、このような人が私たちの身近にもいるかもしれません。 【大紀元日本十月十二日】 妻が四年前に事故による不慮の死を遂げ、私と息子の二人だけの生活になった。息子の世話や毎日の食事の支度に疲れ果て、仕事もうまくいかないことがよくあった。家事もうまくこなせない私と息子を見て、あの世で妻は悲しんでいるだろうか。私は父親役と母親役をうまく演じられず、何度も挫折感を味わった。...

額縁の役割

四月九日 額縁の役割 (二〇一二年四月 ひとしずく七七六) ある観光地の売店で、とてもけばけばしい額縁を見たことがあります。サイズは普通なのですが 金色のボールや宝石のような光ものがくっついていて、とても派手なのです。いったいどんな絵や写真がこの額縁に収まるのだろう?と疑問に思ったくらいでした。 いや、中身は何だってかまわない、つまりは額縁が主役なのです。...

神の愛の証し

四月七日 神の愛の証し (ひとしずく一一一四) スリヤ王の軍勢の長ナアマンはその主君に重んじられた有力な人であった。主がかつて彼を用いてスリヤに勝利を得させられたからである。彼は大勇士であったが、重い皮膚病をわずらっていた。さきにスリヤびとが略奪隊を組んで出てきたとき、イスラエルの地からひとりの少女を捕えて行った。...

神の御言葉 パート3

四月四日 神の御言葉 パート3 (ひとしずく一二三〇)  □ 神経質で感情の起伏の激しいある女性が、世界的に有名な医師ホーワード・A・ケリー博士を訪ねた。この女性は、この世の煩いのために、肉体ばかりか理性までも危機にさらされていたのだ。自分の症状を医師に話した彼女は、与えられた処方せんにびっくりしてしまった。  「奥さん、あなたに必要なのは、もっと聖書を読むことです!」   途方に暮れた女性は言った、 「でも、先生‥‥」 ...