偉大な日本の父たち

六月十八日偉大な日本の父たち (二〇一二年六月 ひとしずく八四七) 私たち家族が住む小さな村には、母が「しぇんしぇ」と呼ぶ偉い人たちが八人もいます。...

命の水をもって

六月十五日 命の水をもって (二〇一二年六月 ひとしずく八三六)   私の母は、昔から忠実にそして愛を込めて、小さな畑の世話をしています。その母の姿から、私はいつも多くの大切なことを学んでいます。 母は、最近雨が降らないので、植えたばかりの作物のことを気にしていました。そして今朝は、私たちが知らない間に、4時半ころに一人起きて、脚が悪いというのに、畑まで2キロの道のりを手押し車を押して出かけて行ったのでした。ネギの苗に水をあげるためです。...

神を試みてはならない

六月十四日 神を試みてはならない (二〇一二年六月 ひとしずく八三五) あるアメリカの教会では、牧師が毒蛇に噛まれて死んだそうです。調べてみると、そこでは「スネークハンドル」というものが伝統的に行われていて、聖書の「毒を飲んでも死なない」「蛇をふみつける」といった主の約束に基づいて、信仰によって(?)毒蛇を皆の前で操るのだそうです。しかし、すでに百人もの信者が毒蛇に噛まれ命を落としているということでした。...

違いがあるから感謝!

六月十三日 違いがあるから感謝! (二〇一二年六月 ひとしずく八三三)    一昨日、古くからの知り合いの子供たちが、演劇をするということで、友人たちと見に行ってきました。プロの劇団の人たちと混じって子供たち、いや今では子供たちとは言えない若者達がとても素晴らしい演技を見せてくれました。昔から知っている子供たちなので、演劇を見ながら、「あー、あの小さかった子供たちがこんなに成長したんだ」とただ感動して見ていました。  ...