勝利にのみ込まれた死

十月二四日 勝利にのみ込まれた死 (ひとしずく六一九)  ある人達はこう言います。「イエス様は十字架上で殺され、地上での任務は 失敗に終わってしまった」と。 十字架刑は、罪人としての死を遂げるということですから、確かに十字架の死は、敗北のように見えます。  しかし、イエス様の生涯から、その十字架の死を除いたら、私たちは主によって救われることも、また天国に行くこともできなくなってしまったことでしょう。...

境界を守る

 十月二三日 境界を守る  最近、熊が大量に出没して、私たちの村、また近隣地区を騒がせています。すぐ隣の町では、女性が熊に襲われてケガをしました。熊は猛獣であって、デズニーのプーさんとは、まったく違います。怪我人は出るし、時には食われるし、リンゴの木は荒らされます。そうした危険と向かい合った者でないと、現実の問題はなかなか理解できません。...

信仰の法則に導かれて

十月二二日 信仰の法則に導かれて   「で、検査の結果はどうだった?」  「うん、『どうしてか、脈が正常ですね…。あとは、定期検査は、来年まで来なくていいです』だって」  お医者さんには、「どうして??」であっても、私たちには、彼らの知らない法則があることを、帰り道に家内と話していました。家内は、ずっと徐脈で心臓に問題があり、もうほとんど手術をするところでした。しかし(折よく?)彼女は、片側の顔面神経が麻痺してしまう事態になり、手術を延期する必要があったのです(今は、顔面のほうもかなり癒されました。感謝!)。...

全て愛の御計画

十月二一日 全て愛の御計画 (ひとしずく一四七二)   最近、愛する人を天国に見送った人や、また引っ越しで、親しい人たちと別れなければならない人と会って、お話をしていました。神の御心とはわかっていても、別れはやはり辛いものです。  イエス様もこの世におられた時、そんな別れを経験されました。愛する弟子たちとの別れです。 聖書には、弟子たちとの別れの際、イエス様は「最後まで弟子たちを愛し通された」とあります。...