闇の中

11月17日 闇の中あなたがたのうち主を恐れ、そのしもべの声に聞き従い、暗い中を歩いて光を得なくても、なお主の名を頼み、おのれの神にたよる者はだれか。(イザ ヤ50章10節)夜になると、わたしの家の近くには街灯ひとつないところがあります。月が出ていれば辺り一面見事な景色ですが、月の隠れた夜は、まさに真っ暗闇で す。引っ越して来たばかりの頃は、真っ暗闇のその場所を通るのがとても怖かったものです。何も見えないので、視覚によらず、別の感覚や記憶に頼ら...

ゆとり

11月15日 ゆとり (ひとしずく-高原だより)散歩をしていると、道と田んぼの間の草むらに、腰を下ろして一服している農夫のおじいちゃんがいました。道端の草刈りをしていたようです。あいさ つを交わして、わたしもそこに腰を下ろし、しばらく話をすることになりました。このおじいちゃんとは時々話すのですが、冗談もうまく、なかなか味 のある話をします。さて話が口蹄疫のことになりました。彼はこう言いました。「あんな狭い所に何万頭もの牛を入れてりゃあ、牛も病気になって当たり前だよ。第一、そ...

マタイ7章21節について

11月15日 マタイ7章21節について (ひとしずく643)「わたしに向かって『主よ、主よ』と言う者が皆、天の国に入るわけではない。わたしの天の父の御心を行う者だけが入るのである」(マタイ7:21)...

証しの喜び

11月14日 証しの喜び (2011年11月) 証は、最高に素晴らしい体験だと思います。人が、愛の神様を見出し、ついに自分の探し求めていた光に出会えて涙を流して喜んでいるのを見ることほど、嬉しく、また報われるものは、地上には他にないのではないかと思います。...

主はこの日を知っておられる

11月13日 主はこの日を知っておられる ある人が、何か自分が真に有益なことができたなら、それは神が、良い時良い場に、自分を置いてくれたからだというようなことを言っていました。 今、思うと、自分の通ってきたあらゆることが、ただ この私の弱さ脆さを良く知っておられる神が、知恵をもってご配慮して下さっていたと思います。 当時、失敗や難儀に思えたことも、今振り返ると、ただ神様の御配慮の下に守られ、供給されていたことを思います。...

夢による導き

11月11日 ひとしずく646-夢による導き  私は、妻と友人とで、一つの開かれた扉の前に立って、それについての代価や、どんな可能性があるかなど、色々と思案して いました。 それぞれ意見をお互い話し終えた時、友人が「主の御心を聞きましょう。まずは、今日は、休みましょう」と言いました。 そして私たちは「眠っている時でも、なくてならぬもので、私たちを養ってくださいますように!」と主に祈って床についた のでした。  すると、私は一つの夢を見、その夢で目が覚めてしまいました。とても意味ありげな夢でした。私は、あまり夢を見ない方な...