祈りの始めに

四月十六日 祈りの始めに (二〇一三年 ひとしずく一一二九)  弟子たちが、イエス様に、祈りを教えてくださいとお願いした時、イエス様が弟子たちに教えられた祈りの始まりは、「御名があがめられますように。御国が来ますように」ということでした。  この祈りから始めるということには、とても深い意味を感じます。  自分が高くされるためではなく、神様が高くされることが先ず最初に来るのです。 崇められるべきは、私の名前でも名誉でもないのです。主への賛美、何よりも高くされる方は、主であるこということです。...

とりなしの祈り

四月十四日 とりなしの祈り (ひとしずく一一二七) これは第二次世界大戦の時、東京空爆に加わり打ち落とされたひとりの軍人、ヤコブ・ディシーザーのお母さん、フルダ・アンドラス夫人に神がどのように重荷を与えて、祈りに導いてくださったかのお話です。...

無に等しき者から「有って有る」方へ

四月十二日 無に等しき者から「有って有る」方へ (ひとしずく一一二三)  無に感じることは、いいことです。私たちは実際のところ無でしかないのですから。 私たちは塵から作られたにすぎない土の器です。そして土に帰る存在です。...