執筆者 Akashi | 9月 2, 2023 | 記事
九月二日 感謝 (二〇一四年 ひとしずく一五二九) イエスはエルサレムへ行かれるとき、サマリヤとガリラヤとの間を通られた。 そして、ある村にはいられると、十人の重い皮膚病人に出会われたが、彼らは遠くの方で立ちとどまり、声を張りあげて、「イエスさま、わたしたちをあわれんでください」と言った。 イエスは彼らをごらんになって、「祭司たちのところに行って、からだを見せなさい」と言われた。...
執筆者 Akashi | 9月 1, 2023 | 記事
九月一日 絶やすことなく (二〇一四年 ひとしずく一五三一) 主は、モーセを通してイスラエルの民に神への礼拝のための定めを示されましたが、その中に次のような部分があります。 あなたが祭壇の上にささぐべき物は次のとおりである。すなわち当歳の小羊二頭を毎日絶やすことなくささげなければならない。...
執筆者 Akashi | 8月 31, 2023 | 未分類
八月三一日 ある枕木のつぶやき(二〇一一年) ミーティングの場所に来る前に、2,3日泊めさせてもらった場所がありました。 それは、広く、枯れた草が覆っている荒野の中に、赤茶けた岩の山を 背景に小さな緑の芝生と木々に囲まれたところにある「山小屋」というロッジでした。そこは、わたしが夢に描いていた場所でした。わたしは自分の住んでいるところが、何か心に安らぎをもたらすような雰囲気をかもし出すことができないかと、思っていましたが、今ついにそうした場所を見つけたように思えるのです。...
執筆者 Akashi | 8月 30, 2023 | 記事
八月三十日 ほんとの空、ほんとの人生 (二〇一四年 ひとしずく一五九〇) 東北自動車道の安達太良(あだたら)SAに、安達太良山を展望できる場所があります。そしてそこの案内板には、 「ほんとの空の里」と書かれています。これは高村光太郎の「智恵子抄」から引用した言葉で、智恵子にとっては、故郷の安達太良山の上に広がる空こそが、本当の空だということです。...
執筆者 Akashi | 8月 29, 2023 | 記事
八月二九日 土地改良 (二〇一四年夏 ひとしずく一五九五) 体調がおもわしくない日が続いている村のFさんが、耕耘機を手離すということを聞いたSさんは、Fさんに私たちのことを紹介して、私たちがその耕耘機を使えるようにしてくれました。それまでSさんが私たちに使わせてくれていた耕耘機は、油漏れが始まっていたからです。今日は、Fさんのところから頂いた耕耘機で、息子と私で、Oさんの家の前の畑を耕すことにしま した。ところが、...