待ち望む Ⅰ

十月十八日 待ち望む Ⅰ (ひとしずく一七〇九) (聖書から)

   主よ、わたしはあなたの救を待ち望む。(創世記四九章十八節)

   主よ、朝ごとにあなたはわたしの声を聞かれます。わたしは朝ごとにあなたのためにいけにえを備えて待ち望みます。(詩篇五篇三節)

   あなたのまことをもって、わたしを導き、わたしを教えてください。あなたはわが救の神です。わたしはひねもすあなたを待ち望みます。(詩篇二五篇五節)

   どうか、誠実と潔白とが、わたしを守ってくれるように。わたしはあなたを待ち望んでいます。(詩篇二五篇二一節)

主を待ち望め、強く、かつ雄々しくあれ。主を待ち望め。(詩篇二七篇十四節)

  われらの魂は主を待ち望む。主はわれらの助け、われらの盾である。(詩篇三三篇二〇節)

主の前にもだし、耐え忍びて主を待ち望め。おのが道を歩んで栄える者のゆえに、悪いはかりごとを遂げる人のゆえに、心を悩ますな。(詩篇三七篇七節)

   悪を行う者は断ち滅ぼされ、主を待ち望む者は国を継ぐからである。

(詩篇三七篇九節)

    主よ、わたしはあなたを待ち望みます。わが神、主よ、あなたこそわたしに答えられるのです。                                                                 (詩篇三八篇十五節)

主よ、今わたしは何を待ち望みましょう。わたしの望みはあなたにあります。

(詩篇三九篇七節)

   わたしは耐え忍んで主を待ち望んだ。 主は耳を傾けて、わたしの叫びを聞かれた。

(詩篇四〇章一節)

わが魂よ、何ゆえうなだれるのか。何ゆえわたしのうちに思いみだれるのか。神を待ち望め。わたしはなおわが助け、わが神なる主をほめたたえるであろう。(詩篇四二篇五節)

万軍の神、主よ、あなたを待ち望む者がわたしの事によって、はずかしめられることのないようにしてください。(詩篇六八篇六節前半)

わたしは主を待ち望みます、わが魂は待ち望みます。そのみ言葉によって、わたしは望みをいだきます。わが魂は夜回りが暁を待つにまさり、夜回りが暁を待つにまさって主を待ち望みます。(詩篇一三〇篇五、六節)

   よろずのものの目はあなたを待ち望んでいます。あなたは時にしたがって彼らに食物を与えられます。(詩篇一四五篇十五節)

   「わたしが悪に報いる」と言ってはならない、主を待ち望め、主はあなたを助けられる。(詩篇二〇篇二二節)

他の投稿もチェック

聖 書に書かれている農業

ひとしずく1554-聖 書に書かれている農業  先日、創世記を読んでいて、一つ発見がありました。それは、人はエデンの園に置かれた時、神様から園を耕すようにと言わ れていたことで す。私はずっと、畑を耕すことは、アダムとイブが罪を犯して、エデンの園から出されてから神様から課せられた仕事だと思っていました。しかし創世記2章に は次のように書いてあります。  「主なる神は人を連れて行ってエデンの園に置き、これを耕させ、これを守らせられた。」 (創世記2:15)...

主 よ、いつまでですか? 

ひとしずく1553-主 よ、いつまでですか?  世の中が乱れる時、神を知る民は、いつ介入してくださるのかと神に叫び求めたくなります。 救いの神であり、裁き主であられる神がおられるなら、すぐにでもこの邪悪な世界に介入して、物事を正してほしいと。 主が雲に乗って再臨されること、そして、それから始まる至福千年は、私たちにとってとても 待ち遠しいことです。特に悪いニュースがこれだけ続く と、主よ、早く戻って来てください、と、もう待ち切れないほどです。これほど邪悪な時代が今まであったであろうか、と思ってしまいます が、幾千年も前に...

基本に戻る

ひとしずく1552-基本に戻る   もしも、自分の霊的状態の不調に気づいたなら、 基本に戻ることを考えてみるのは良いかもしれません。   少し前、知人の書道の先生が、基本に戻って練習を積む事を今でもされるということを言っていましたが、それはスポーツにおいても何につい ても、適用できることでしょうし、これは信仰の歩みについても言えることだと思います。   私たちは日常生活で、複雑な状況によく直面し、もっと高度な信仰による力が必要に思えたりしますが、実は、一つ一つの信仰の基本がしっか...