良い羊飼い
イエス・キリストの名前-b-xvi
聖書の基本４A-27
ロバート・D・ルギンビル博士著
27) 良き羊飼い：私たちは皆、迷える羊のような存在です（詩篇119篇176節; 第一ペテロ2章25節）。しかし、私たちの神は、私たちを慈しみ、私たちを導くために任命された良き羊飼いを通して、私たちを御自身のもとに連れ戻そうと、わざわざ道を外れてまでしてくださったのです。 私たちを守り導く羊飼いの姿は、聖書全体にわたって繰り返し描かれており、主が私たちを慈しみ深く守り、養ってくださる存在であることを伝えています。（創世記48章15節; 詩篇28篇9節, 80篇1節; 伝道の書12章11節; エレミヤ31章10節, 49章19節, 50章44節; エゼキエル34章23節, 37章24節; ゼカリヤ13章7節; マタイ2章6節, 25章32節, 26章31節; マルコ14章27節; ヨハネ10章2-16節; 第一ペテロ5章2-4節)、 さらには、私たちのために命を捨てるほどに私たちを愛してくださる存在であることを伝えています（ヨハネ10章11節）。
しかし彼の弓はなお強く、彼の腕は素早い。これはヤコブの全能者の手により、イスラエルの岩なる牧者の名により、 (創世記49章24節)
主はわたしの牧者であって、わたしには乏しいことがない。 (詩篇23篇1節)
見よ、主なる神は大能をもってこられ、その腕は世を治める。見よ、その報いは主と共にあり、そのはたらきの報いは、そのみ前にある。 主は牧者のようにその群れを養い、そのかいなに小羊をいだき、そのふところに入れて携えゆき、乳を飲ませているものをやさしく導かれる。 (イザヤ40章10-11節)
（2）しかしベツレヘム・エフラタよ、あなたはユダの氏族のうちで小さい者だが、イスラエルを治める者があなたのうちからわたしのために出る。その出るのは昔から、いにしえの日からである。(3)それゆえ、産婦の産みおとす時（すなわち、主の母マリア：初降臨）まで、主は彼らを渡しおかれる。その後その兄弟たちの残れる者はイスラエルの子らのもとに帰る（すなわち再臨におけるユダヤ人の悔い改め）。(4)彼（＝メシア）は主の力により、その神、主の名の威光により、立ってその群れを養い、彼らを安らかにおらせる。今、彼は大いなる者となって、地の果にまで及ぶからである。(5)これは平和である。（ミカ 5章2節-5節a）
わたしはよい羊飼である。よい羊飼は、羊のために命を捨てる。 (ヨハネ10章11節)
（20）永遠の契約の血による羊の大牧者、わたしたちの主イエスを、死人の中から引き上げられた平和の神が、 (21)イエス・キリストによって、みこころにかなうことをわたしたちにして下さり、あなたがたが御旨を行うために、すべての良きものを備えて下さるようにこい願う。栄光が、世々限りなく神にあるように、アァメン。（ヘブル13章20-21節）
あなたがたは、羊のようにさ迷っていたが、今は、たましいの牧者であり監督であるかたのもとに、たち帰ったのである。 (第一ペテロ2章25節)
御座の正面にいます小羊は彼らの牧者となって、いのちの水の泉に導いて下さるであろう。また神は、彼らの目から涙をことごとくぬぐいとって下さるであろう」。(黙示録 7章17節)
＜-28に続く＞