イエス・キリストの名前-b-i
聖書の基本4A-18
ロバート・D・ルギンビル博士著
b. 他の名前:このリストは完全であるとは言えません。そのような試みを行うには、それ自体が別の研究を必要とし、しかもそれは長期間にわたるものです。 例えば、イエスは神であるため、旧約聖書に登場する神のさまざまな名称、称号、独特な表現(例えば、エルEl、エロヒームElohiym、ヤハYah、エル・エリオンEl `Elyon、エル・ロイEl Ro`i、エル・シャダイEl Shaddai、エホバ・ニッシJehovah-nissi、その他)をすべて考慮する必要があります。また、イエスと、その到来する千年間の統治についてのみ言及しているメシアに関する箇所も考慮する必要があります。:
ひとりのみどりごがわれわれのために生れた、ひとりの男の子がわれわれに与えられた。まつりごとはその肩にあり、その名は、「霊妙なる議士、大能の神、とこしえの父、平和の君」ととなえられる。(イザヤ9章6節)
新約聖書においても、イエスは三位一体の顕現された位格であり、すべての聖句の中心であるため、イエスに関する無数の記述を見つけることができます。(例えば、ヘブル3章1節で「私たちの信仰の使者」と呼ばれ、ヘブル2章10節では「彼らの救いの君」と呼ばれ、ヘブル12章2節では「私たちの信仰の導き手であり完成者」と呼ばれています):
エペソにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。『右の手に七つの星(すなわち教会)を持つ者、七つの金の燭台の間を歩く者が、次のように言われる。 (黙示録 2章1節)
スミルナにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。『初めであり、終りである者、死んだことはあるが生き返った者が、次のように言われる。 (黙示録2章8節)
ペルガモにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。『鋭いもろ刃のつるぎを持っているかたが、次のように言われる。(黙示録2章12節)
テアテラにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。『燃える炎のような目と光り輝くしんちゅうのような足とを持った神の子が、次のように言われる。(黙示録 2章18節)
サルデスにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。『神の七つの霊と七つの星とを持つかたが、次のように言われる。わたしはあなたのわざを知っている。すなわち、あなたは、生きているというのは名だけで、実は死んでいる。(黙示録3章1節)
ヒラデルヒヤにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。『聖なる者、まことなる者、ダビデのかぎを持つ者、開けばだれにも閉じられることがなく、閉じればだれにも開かれることのない者が、次のように言われる。 (黙示録3章7節)
ラオデキヤにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。『アァメンたる者、忠実な、まことの証人、神に造られたものの根源であるかたが、次のように言われる。(黙示録3章14節)
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