水路の確保

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2024年8月18日

水路の確保

昨日、お隣さんの知り合いの水道屋さんに来てもらい、近所の人達数名と一緒に、大雨で敗れた箇所を探しに出かけました。ほとんどの水道パイプは土砂に埋もれていて、どこをパイプが通っているのか見当がつきません。それでは、どこが問題の箇所かどうやってわかるのだろうと、思っていましたが、沢づたいに上っていくと、砂地のところに窪みができていて、そこに水が溜まり、ボコボコと泡が出ていました。問題箇所を特定できました。他にももう一つ、断ち切れてしまっていた箇所を見つけ、復旧することができました。

 なぜ、水が濁るのか、あるいは、水が出にくいのか、あるいは全然出なくなったのか、問題には、原因があります。

 私たちも主の愛と御霊の導管(パイプ)として、用いられるために神様が呼び出して下さった者達です。神の御心のうちに留まり、御霊の清い流れに私たちが与り、また溢れますように。

「わたしを信じる者は、聖書に書いてあるとおり、その腹から生ける水が川となって流れ出るであろう」。 これは、イエスを信じる人々が受けようとしている御霊をさして言われたのである。(ヨハネ7章38-39節)

以下の聖句からもわかるように、私たちは救われていても、気をつけていないと、的を外し得るということがわかります。そしてパイプにゴミが詰まったり、ひび割れができると、パイプ本来の役割を果たせなくなるように、私たちも注意していないと、恵みから落ちてしまうことがあるのです。

 

 気をつけて、神の恵みからもれることがないように、また、苦い根がはえ出て、あなたがたを悩まし、それによって多くの人が汚されることのないようにしなさい。 また、一杯の食のために長子の権利を売ったエサウのように、不品行な俗悪な者にならないようにしなさい。 あなたがたの知っているように、彼はその後、祝福を受け継ごうと願ったけれども、捨てられてしまい、涙を流してそれを求めたが、悔改めの機会を得なかったのである。(ヘブル 12章15-17節)

各自、気をつけて自分のからだを清く尊く保ち、 神を知らない異邦人のように情欲をほしいままにせず、 また、このようなことで兄弟を踏みつけたり、だましたりしてはならない。前にもあなたがたにきびしく警告しておいたように、主はこれらすべてのことについて、報いをなさるからである。 (第一テサロニケ4章4-6節)

しかし、あなたに対して責むべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった。 そこで、あなたはどこから落ちたかを思い起し、悔い改めて初めのわざを行いなさい。もし、そうしないで悔い改めなければ、わたしはあなたのところにきて、あなたの燭台をその場所から取りのけよう。 (黙示録2章4-5節)

主イエスさま、あなたの御霊の流れを妨げるものが何であるのか、気づけますように。そして気をつけて、あなたの心を悲しませることから遠ざかっていることができますように。

兄弟たちよ。そういうわけで、神のあわれみによってあなたがたに勧める。あなたがたのからだを、神に喜ばれる、生きた、聖なる供え物としてささげなさい。それが、あなたがたのなすべき霊的な礼拝である。 あなたがたは、この世と妥協してはならない。むしろ、心を新たにすることによって、造りかえられ、何が神の御旨であるか、何が善であって、神に喜ばれ、かつ全きことであるかを、わきまえ知るべきである。 (ローマ12章1-2節)

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