ひとしずく834-主のなさりたいこと <2012年配信されたものの再配信>
関東の数か所でのバイブルクラスを終え、一昨日、家 族の待つ秋田に帰 る日を迎えました。しかし、何故だかわかりませんが、このまま秋田に戻ることに、どうも平安がなかったのです。全てのバイブルクラスも終 えましたし、アポ イントも終わっていました。やり残したことは何もないはず・・・。でも、何か気になるのです。私は主に「どうか私が今日あなたにつながっ ていることができ ますように」と必死に祈りつつ、とにかく荷物を積み込んだり、必要な片付けを終えて、車に乗り込みました。すると急に車を点検してもらう べきだと思ったの です。ちょっとではありましたが、オイルが減り始めていたのが気になり、そのことを少なくても見てもらった方がいいと。それは主 からのチェックだったと思います。
そこで急遽、トヨタのサービスをしてくれる所に行きました。そこで車の チェックをしても らうと、何とシャフトブースなるものが割れていて、車輪とシャフトの接続部のグリースが飛び散っていた状態でした。それが理由で、少し前 から気になっていた、かすかな変な音が聞こえていたのです。しかし、その割れてしまった部品を交換するには、翌日、翌々日がそのお店の定休日ということで 明々後日まで待た ねばなりませんでした。
そこで私は、以前車検をしてもらったお店に行ってみた のですが、そこは休みでした。
この分だと、秋田に帰るのは数日後になりそうだな・・・と思い、その整 備工場で、事の次 第を妻に携帯で連絡していると、そこにひょっこり、以前、私の車の車検をやってくれたお店の人が現れたのです。そして、事情を話すと彼は すぐに車を見てく れて、翌日朝一番で、直してくれると言ってくれたのです。しかも最初に訪ねたお店の半額で!感謝でした!
その後、那須の家に帰ると、妻から、車の修理に時間がかかりそうなら、 そこでしばらくは ゆっくりしたらいいという電話が入り、その言葉のままに、私はしばらくカウチの上で横たわっていました。すると、また電話が鳴りました。 それは親しくして いた歯医者さんの友人からでした。彼の歯科医院の待合室には、私たちが作成したトラクトを置いてもらっています。彼は、奥さんとある用事でちょうど私の家のすぐ近 くに来たので、私がいるなら立ち寄りたいと電話してくれたのでした。
そして短いフェローシップを楽しむことができました。その御夫婦は、私 たちが作成したカレンダー とトラクトを、とても気に入っていると言ってくれました。そこで、いくつか残っているカレンダーとトラクトがあったので、看護婦さんたち の分を持っていってくれるよう告げると、患者さんにも渡したいと言うので、さらに余分に渡すことができたのでした。
彼らが帰ったあと、私は思いました。「主は、これらのことをなさりたかったのか・・・」と。
私の予定では、全てのアポイントは終わったし、もう帰るだけだと思って いましたが、主に はまだ、もう一つの、いえ、二つの計画があったのです。気になっていた車の修理も大事になる前に修理でき、歯科医の友人とは楽しいフェローシップができ、 カレンダーやトラクトを渡すことができました。あのまま、主のチェックを無視して秋田に向かわなくて、本当に良かったと思いました。やは り、主の計画はすべて正しいのです。
主のなさりたいこと・・・そのことだけをいつも考えて生きられたら、 きっと私たちはもっともっとたくさんの祝福に与れるのではないかと、改めて思いました。
「すべての道で主を認めよ、そうすれば、主はあなたの道を まっすぐにされる」(箴言3:6)
<この十二年も前に主の導かれたことが、今につながっています。実は、その歯医者さんに訪れた患者さんの中にトラクトに非常に関心を持たれた方がいて、私たちのところを訪問して下さり、その関係は今も続いており、主イエスにあって、共に神の畑のために働いています。その日、主の導きに従えたことを感謝しています>