あなたの輝く時が来た

六月二九日 あなたの輝く時が来た (二〇一二年六月 ひとしずく八五四)

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人は、弱くなることを恐れます

しかし、弱さの中には

祝福があります

自分の力が無くなった時

自分の力ではないものが

自分を支えていることがわかるからです

それは自分からではなく

神様からくる力であり

神様の強さです

自分の判断

自分の目で見えるもの

自分のゴール

これらのものが

かすんで初めて

自分の手をひいてくれる

神の御手が見えてくるのです

今まで歩いたことのない地に

踏み込んで初めて

主の恵みが十分であることが

わかるのです

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主は髪の毛一本までも数えておられる方

すずめの一羽の命を目に留められる方

空の鳥の食物を供給し

野の花を装って下さる方

その主が、わたしに

「あなたは、これらのものたちよりも、すぐれた者

どうしてあなたを世話しないことがあろうか」

と語られる

どうして

わたしのために

主が死ななければならなかったのか

わたしは知らなかった

わたしを

わたし自身の内に巣くってしまっていた

罪の力という束縛から解放し

御霊の自由をもって導くために

主は死なれた

日々知る

偉大な創造主としての主

優しい母親のような主

聖と義と知恵の主

わたしの魂を造られ

わたしの全てをご存知の主を

あなたに委ねます

あなたが望まれることを

なさってください

あなたが

設定された舞台で

あなたに頂いた役割を

心を尽くして果たします

時々あなたは

わたしが障害をかかえるようにさせ

必要なものに事欠き

複雑に絡み合ってしまった

状況に対面するような

そんな舞台にわたしを置かれます

しかしそれは、

全てあなたの知恵によるもの

もう一つの愛の物語が

あなたと、愛する者たちと私から

編み出されるように

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あなたの輝く時がきた

月よ、星よ、

闇が近づいたからといって

恐れてはいけない

あなたがたを照らす日の光は

闇夜になっても

途絶えることはない

そう

あなたは

真夜中にこそ

美しく輝き

闇にさまよう人々の

道標となる

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だから、わたしはキリストのためならば、弱さと、侮辱と、危機と、迫害と、行き詰まりとに甘んじよう。なぜなら、わたしが弱い時にこそ、わたしは強いからである。(第二コリント十二章十節)

賢い者は、大空の輝きのように輝き、また多くの人を義に導く者 は、星のようになって永遠にいたるでしょう。(ダニエル十二章三節)

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