とりなしの祈り

四月十四日 とりなしの祈り (ひとしずく一一二七) これは第二次世界大戦の時、東京空爆に加わり打ち落とされたひとりの軍人、ヤコブ・ディシーザーのお母さん、フルダ・アンドラス夫人に神がどのように重荷を与えて、祈りに導いてくださったかのお話です。...

無に等しき者から「有って有る」方へ

四月十二日 無に等しき者から「有って有る」方へ (ひとしずく一一二三)  無に感じることは、いいことです。私たちは実際のところ無でしかないのですから。 私たちは塵から作られたにすぎない土の器です。そして土に帰る存在です。...

ある親子の話

四月十一日 ある親子の話 (ひとしずく一一二二) インターネットで見つけたお話です。実話かどうかはわかりませんが、もしかしたら、このような人が私たちの身近にもいるかもしれません。 【大紀元日本十月十二日】 妻が四年前に事故による不慮の死を遂げ、私と息子の二人だけの生活になった。息子の世話や毎日の食事の支度に疲れ果て、仕事もうまくいかないことがよくあった。家事もうまくこなせない私と息子を見て、あの世で妻は悲しんでいるだろうか。私は父親役と母親役をうまく演じられず、何度も挫折感を味わった。...